DNA Labs “Helium” – 将来性あるスキマシンセ

今のところReasonのRack Extensionのみ対応、DNA Labsの Helium 。
どう一言で表せばいいか迷いましたが、「スキマシンセ」が一番的確かなと。

日記更新休むつもりだったけど頑張ってみてます。明日もいけるかな、どうかな。

Helium | Quad Evolving Synth | Shop | Propellerhead
Helium | Quad Evolving Synth | Shop | Propellerhead
Helium | Quad Evolving Synth | Shop | Propellerhead
Helium | Quad Evolving Synth | Shop | Propellerhead

仕組みとしてそんなに斬新でもなく、紹介動画見ても「これ系の音源か、ふぅ〜ん」って感想しか出なかったんですが、音色に混じってるピアノの音色が気になってトライアル版をダウンロードして鳴らしてみたら、「これ、紹介動画で魅力伝えられてないじゃん」。

実際にいじってみて思ったのは、どう書いていいか難しいんですけど、Heliumに入ってるPCM音色の取り回しやすさがちょうどいいってこと。
軽量のPCMデータって発想自体はトラディショナルなのだけど、今でいう軽量のPCMデータって、当時みたいにサンプリング周波数を落とす必要は流石にないじゃん? そこまでメモリは切迫してませんから。だから音質は保ちつつ、それでいてベロシティスプリットやノートスプリットは最小限で…っていう、そういうPCMデータを使ったハイブリッドシンセがあってよかったはずなのに、だ〜れもやらなかった。そう考えてたタイミングでの登場だったんで、良き、と。
Reasonの音源って純正のも含めて全般にそうなのだけど、悪くいえばダイナミックさを出しにくい一方で質感がまとまりやすい。だから結果的に、Heliumの中で既にPCMと(BasicSawみたいな)単純波形とレイヤーした際に違和感がほとんどない。ゆえに使いやすい。
単純波形だけのシンセであれば凡百のものと大差ないのです。Reasonならではの質感補正が手伝ってPCMを美味しく使えるところに価値があると思いました。
欲をいえば、あともう少しだけPCMの音質を高めてほしいかなあ。まだなんとなく16kHzサンプリングみたく聞こえるのがたまにあります。それで今後もいくならKorg Gadgetでいいですもん。

プリセットを使う場合と自分が作る場合とで印象はもちろん変わると思うのですが、少なくともプリセットには「あー、たしかにこういう音色、作ると面倒だからあって助かる」ってのが多いです。だから「スキマシンセ」。
ただまあ全体的に眠い音が多いので、バリバリビキビキいうようなスタイルの音楽の前面で使うには向いてません。飾り付けや雰囲気醸成用。

価格は$99で、サブスクリプションだと月$9.99とのことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください