ちょっと思うところあって、今さら感ありますがDirty Loopsによる” Rolling In The Deep (Adele Cover)”を採譜して、気がついたとこを書き込んでみました。明らかに後半疲れて書き込みが減ったり、♭と♯の書き換えも投げやりになっています。隣接権的にNGですが確信犯的に晒しておきます。
目立つとこだけというか、随所目立つんで、そんなに重要度高くなさそうなリフなんかは無視して、ピアノもベースも一緒くたにまとめてます。
譜面にして気づくところももちろんありましたが、どういうとこをふだん僕が聞いてるのかってのも、如実に出ますね。既知/未知の要素ってポイントに敏感なようです。
譜面にしてみて意外と面白かったのが、連符の数を必ずしも合わせていないとこ。3ページ目の駆け下りの譜面と、5ページ目の終わりごろのポケットの部分は、ドラムの連符と数が合ってません。超神経質に合わせてるんだろうと思ったらそういうわけではなく、ある程度の粗さを残してるんだろうと思います。こういうのが無いと躍動感が出ないもんですし、いいですよね。
BPMは終始安定していますが連打系になると多少揺れるようです。譜面にしようとすると譜割りの書き方を迷う、っていう程度の揺れなので些細だと思いますが。
あと、音源を細かく聞くと編集した?って箇所がたまにあります。いつの間にピアノのリリースをいじったんだと思ったり。映像用に編集したのかなと、アルバム収録バージョンの再生時間を見ましたがもともとこうらしいので、歌いながら弾きながらピアノのリリースもいじってるのかもしれません。
最近のヨーロッパ系のフュージョンミュージシャンが好んで使うOnコードをチェックしようと思い立って、整理してみましたよということでした。しゃみしゃっきり。
追記1:そうそう、迷った挙句とんでもないコード名で記してる箇所が多々あります。