【採譜】Dirty Loops – Rolling In The Deep (Adele Cover)

ちょっと思うところあって、今さら感ありますがDirty Loopsによる” Rolling In The Deep (Adele Cover)”を採譜して、気がついたとこを書き込んでみました。明らかに後半疲れて書き込みが減ったり、♭と♯の書き換えも投げやりになっています。隣接権的にNGですが確信犯的に晒しておきます。
目立つとこだけというか、随所目立つんで、そんなに重要度高くなさそうなリフなんかは無視して、ピアノもベースも一緒くたにまとめてます。

141231DLRITD(PDF)

譜面にして気づくところももちろんありましたが、どういうとこをふだん僕が聞いてるのかってのも、如実に出ますね。既知/未知の要素ってポイントに敏感なようです。

譜面にしてみて意外と面白かったのが、連符の数を必ずしも合わせていないとこ。3ページ目の駆け下りの譜面と、5ページ目の終わりごろのポケットの部分は、ドラムの連符と数が合ってません。超神経質に合わせてるんだろうと思ったらそういうわけではなく、ある程度の粗さを残してるんだろうと思います。こういうのが無いと躍動感が出ないもんですし、いいですよね。
BPMは終始安定していますが連打系になると多少揺れるようです。譜面にしようとすると譜割りの書き方を迷う、っていう程度の揺れなので些細だと思いますが。
あと、音源を細かく聞くと編集した?って箇所がたまにあります。いつの間にピアノのリリースをいじったんだと思ったり。映像用に編集したのかなと、アルバム収録バージョンの再生時間を見ましたがもともとこうらしいので、歌いながら弾きながらピアノのリリースもいじってるのかもしれません。

最近のヨーロッパ系のフュージョンミュージシャンが好んで使うOnコードをチェックしようと思い立って、整理してみましたよということでした。しゃみしゃっきり。

追記1:そうそう、迷った挙句とんでもないコード名で記してる箇所が多々あります。
追記2:譜面中、「例のアレ」みたいな和音で個人的に真っ先に思いつくのは、Quincy JonesのIronsideのアレとか(リンク)、Thunderbirdのアレですかね(リンク)。
追記3:アナライズをするっていうなら、他のDirty Loopsの曲もちゃんと見ないといけませんし、ここに記したような上っ面な部分だけじゃなく、どういう楽理的コンテクストでそれぞれのコードなどが用いられているのかってとこも見る必要があります。
追記4:Dirty Loops以外のアーティスト、ちょくちょくここで名前を出すGeorge WhittyやJay Oliver、Hadrian Feraud周りの人のを探してみたんですがコレってのがありませんでした。とはいえ、偶然見かけたGeorge Whittyのレクチャー動画、英語解説でしたがそんなに難しい話はしていないんで初歩として見るには良さそうでしたよ。Brecker Brothers辺りもちょっと紐解く必要がありそうだなあと今思ってます。