
Berklee Emerging Artistic Technology Lab (BEATL)のエグゼクティブ・プロデューサーで、iZotopeの共同創業者兼元CEOとしても知られるMark Ethier氏の対談記事がKVRに掲載されています。
例によって詳細は原文をお読みいただくとして、AIと、音楽の作り手である人間とのこれからの関係について冷静な見解が述べられているのが印象的です。
その善悪功罪好悪を問う試用期間は過ぎ、そこに自然と存在しているものとして考える時期に既に至っているというのは、漠然とそう思ってはいたものの、実績のある人にそう言われると然りと思わざるを得ません。バイアスかもしれんけど。
AIを利用した音楽関連のWebサービスやプラグインが日々生まれ、屋敷豪太氏じゃないけど、必要なソフトウェアや独自の処理を自力で組み上げちゃえるご時世に既になっているわけで、「AIが流行ってるみたいだし、うちのソフトにもそれらしき機能を搭載して、売上アップを〜」なんて言ってる場合じゃもうないわけですね。
新しいプラグイン作ったよ〜のやり方が時代遅れになっているというか。
堅牢面や保守面で不安が残ってるのは事実だし、発想や、質を含めた洞察力や判断力が自分に委ねられているのも事実。
それでも、それら引っくるめた現実をMark Ethier氏のいう学生たちは身を持って体験し、検証し、理解できていて、さらにそれを踏まえたビジネスがおそらく私なんかが「ビジネスとはこういうもの」と理解したいたのと別の理屈や手順で始まろうとしている、あるいは既に始まっている、そう考えるべきなんでしょうね。