Samplesonてメーカーからブラシプレイ専用のドラム音源 Brushify が出て「すわ」と。
ブラシプレイ、特にスウィープって、テンポや雰囲気にビタッと合わせるの難しくて、それが簡単になるなら大歓迎と、どれ、デモ版を…。無いやん。え、また?
知りたいのがスウィープのテンポ同期や自由度だけ。それを確かめるだけのために買いたくはないなあ。
どうも、見てるとテンポ同期はなさそうで、MPCやパッドの類いで鳴らしてジャズやカントリーチックな曲をパーティー等で楽しむ分には楽しそうですが、ガチ曲で使うのは期待しないほうがいいかもしれません。
LogicのDrum Kit Designerでは少し前のバージョンからBlue RidgeとSpeakeasyの2種類のブラシキットが追加となって、スウィープはSpeakeasyのほうに入ってます。ブラシ奏法を詳しく見てみたい人はピーター・アースキン(Peter Erskine)氏の動画が個人的にはお勧め。簡単に出来そうな気がしてくるので。
テンポ早くなるとどうかなあという気もしますが、遅いテンポでの雰囲気は悪くない。
こうした打ち込みの面倒さを考えるとループ素材を使ったほうがいいのかなあとも思いますが、たびたび書くように最近のループ素材はもともとが打ち込みだったりするんで、それが何の楽器であれ、素材制作者が楽器のことを知らなければ、素材を買う人にとってはフェイク品を掴まされることに他なりません。
いっそホワイトノイズ(昨日もノイズ使った記事だったな…)をKontaktにぶっ込んでflexible envelopeで作ったほうが、自分のほしいフレーズになるのではと思って少しやってみました。
他のドラムパーツは別途打ち込む必要ありますが、設定はこんな感じ。
使う人いらっしゃればってことで、monolith形式のnki置いておきます。
結局、Brushifyの画面にあるresoが何を制御するパラメーターなのかは不明のまま。