Big Fish Audio “London Orchestral Percussion”


Big Fish AudioからLondon Solo Stringsのシリーズに当たるのでしょうか、London Orchestral Percussionがリリースされております。高いわけでもないが、すごく安いわけでもありません。

機能、操作性
NFRをいただきましたので、ザクザクとレビューしていきます。
そもそも、ここに収録されたサンプルは2013年とか14年とかそこらにレコーディングされたもので、それぞれLOPという名で5種類のパッケージに分けられて販売されていました。たぶんまだKontakt 3辺りの頃ですね。
古ければ悪いのかというと、オーケストラ楽器の音色で流行り廃りはそこまでありませんし、トリートメント方法さえ変われば別段問題もありませんし、現代的なKontaktスクリプトでサンプルが扱われて使いやすいインターフェースになっていれば気にする必要もありません。
肝心のサウンドは全体的にかなりクッキリと硬い響きなので、隠し味として使うよりもオーケストラやその他の伴奏より前面に効果を配置したいときに使うと便利。
サウンドのバリエーションは、この価格にしてはかなり多い。たとえばドラが3種類入っているというと規模感の想像がつくかなと。ザイロフォン(木琴)は下の方のキーゾーンに数種類のグリッサンドが収められていて、こんなに要る?とすら思いました。
新たに搭載されたクラッシュコントロールやシーケンサーは、ないよりゃあったほうが何か遊べるかもしれないね、と。これらはKontakt自体が備えた機能を超えるものではなく、正直いって大幅アップデートと称するほどのものでもないかなと思いますね。
総評としてですが、この質感のオーケストラ打楽器音源はあるようで実はないので、必要になったときに備えて持っておいてもいいかもしれません。ただ、多くは期待しないほうがいいかなと。