Allen & Heath, Calrec, DiGiCo, DiGiGrid, KLANG:technologies, Solid State Logic, Sound Devicesを傘下に収める Audiotonix が Slate Digital を買収したとのこと。
Home
ハードウェアに強い感じですかね。
gearnews.comは、Slate Digitalのサブスクプランの終了に対して期待を寄せているようです。最近はサブスクに対する不満を目にすることが増えました。音楽のサブスクに関してはちょっと自分の思うところと違うので割愛しますが、一括バチコンと支払ってしまった場合の金額を、サブスクで使い続けた場合の金額が上回ったとき、どうなんだろうって気持ちは正直あります。何に対して支払っているのかを自分に問うタイミングっていうんですかね。
その点でSlate Digitalは比較的頑張っていて、私自身にとっても好印象でした。が、今年の春先だったかに新しいソフトを3つ連続で出したあとスンってなったので、全部出し尽くしちゃったか、次なる何かを計画中かと思ったもんです。どうも前者だったかもしれない。
Slate DigitalのサブスクではSlate Digital以外のデベロッパーの製品、たとえばSonic AcademyやKilohearts、LiquidSonics、Eiosisといった、少し気になってたものもついでに使えるようになったのがありがたかった。あと、意外と自分の作風にマッチするエフェクト群だったのも。もうちょっと言ってしまうと、これらが付いてることがサブスク料金を支払い続けられる理由でもありました。
買収されたことでこれらがどうなるのか、まだ全くわかりませんが、もしかしたら多少製品ラインナップは整理されるかもしれません。