Audiofile Engineering (Now Aurchitect) “Triumph”

Audiofile Triumph が公開されました。

Aurchitect Audio Software
Aurchitect Audio Software

Triumphといっても、下着のメーカーでもバイクのエンジンでもないです。

もともとMac用のオーディオ編集ソフトをアレコレ作っていたメーカーで、looperの類いとか目的ごとにソフト作ってたところと記憶してます。やっと統合されたオーディオ編集ソフトが出たという感じ。

見たところSoundForgeをうっすらと思わせる出で立ちで、思わず「ForgeよりForgeっぽい動きをしそう」と呟いてしまったわけですが、試用版をダウンロードして10分程度いじった印象はどちらかというとWaveLabに操作感が近い。
要はキーボードでちゃっちゃと作業するよりもマウスで地道に操作していくような。

対応ファイル

手元にあったファイルでざっと調べたところWAV, AIF, SD2, CAF, MP3, FLACは開いて編集できました。REX, RX2は今64bitでOSを動かしてるせいかもしれませんが正常に開けず。あとSoundDesignerI, µLaw, WAV64, AAC, Ogg, DDPがサポートされているっぽい。Import Rawってメニューがあるので、生データが入ったファイルなら開けるっぽいですね。
Split Stereoのファイルは保存は出来ましたが、何故かうまく開くことはできませんでした。→これはどうやらまとめてドラッグして個々に開いていけばいいっぽい。
異なるfs、bit depthのものも同時に再生できましたがこれはAudio I/F次第…かなぁ…? 32bitのファイルまで読み書きOK。5.1chのファイルも読み書きOK。
あ、15日間の試用版なのでファイルの書き出しもできるナイスな醍醐味。

それから、SoundForge8辺りで機能削除された(10から復活したようですがその代わりSynthesisが無くなったとかどうとか;Triumphだと、メインメニューのほうにはないですがWindow内のメニューの「新規」にあるGenerateでシンプルな波形は生成可能)LoopTunerのようなものが搭載されてますね。非常にそっくりな形で。これで吐き出したものが業務上で何か問題を引き起こさないかはちょっと確認できず。

スクリプト頼みか

もろもろの処理は、読み込まれたAUプラグインからもできます(これがちょっとやり方わからないので、実戦投入するときに改めて調べてみる予定)が、ActionってとこでScriptを選んで実行する形で、融通としては少し劣る印象ですが、逆に自分でAppleScript書いてしまえるなら好き放題できるんじゃないすかね。この機会に覚えてみるのもいいかも。
デフォルトのScriptはあんまバリエーションもないので、単にDCオフセット除去したいだけとかって時はちょっと困るか…

PhotoshopやIllustratorみたいに基本的にWorkspace内でレイヤーを重ねて処理する「デザイン」みたいなもんで、ざっとMAやってしまいたいとかそういう用途で考えたほうがよさそう。
Poolにファイルをためて切り貼りする形式で、Pool内でのリネームは実ファイルに影響しない、いわばリージョンに名前をつけるようなものなので管理がしやすいです。

ざっくりとした感想ですが、個人的にはかなり好印象です。