Audio Damage “AD-202”

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Audio Damage “AD-202”

老舗Audio Damageから、言わずとしれたMC-202エミュレーター、AD-202がリリースされています。SH-101とTB-303のハイブリッドな位置づけでありながら、劣化版としての世評に甘んじてしまったシンセです。

このタイプのビンテージ機材のエミュレーションはArturiaやGForce、D16 Group、AudioThing、比較的最近ではBaby Audioなど各社が取り組んでいて、個人的には今さらAudio Damageが取り組まなくてもいいんじゃないかと思っていたのですが、macOS、Windows、Linux、iOSに対応、あとブラウザ上で動作するものもある、という辺りに老舗の開発力を感じます。

実際に自分の環境で試してみないと確たることは言えませんが、動画で音を聞く限り、ソフトシンセらしい変な耳の痛さは感じず、かといって嘘臭さのないアナログ感が再現されている印象です。
またポリ数も8まで、MTS-ESPへの対応、MPEへの対応と実用性を重視した技術が惜しみなく注ぎ込まれており、非常に完成されています。心地よいステレオ感もまた良し。

知名度の面も踏まえてか、定価¥8,000(¥6,400)とかなり抑えめ価格。もうちょっと高くてもいいんじゃないかとすら思います。