Audient Sono

Audient Sono - Guitar Recording Interface
Audient Sono – Guitar Recording Interface

Two notes TorpedoのオーナーであるGuillaume Pilleが「スタッフ感涙!」(誇張)と伝えるAudient Sonoが今年のNAMMでお披露目になるらしく。
記事にも記されてますが、多くの製品が初心者でも扱いやすいようにと設計される中、ギタリストにとって、ベーシストにとって親しみやすい機材の登場というのは、機材環境を巡るちょっとした転換期を示唆してるようにも感じます。

NAMM 2019: Audient Sono – An interface for guitarists

Audient intros Sono hybrid amp modeling audio interface

NAMM 2019: Audient Sono – An interface for guitarists

以下、製品とは関係ないんですが、地元で制作もバンドもやってて、いざ、良さげだと思うギタリストに自分の曲で弾いてもらおうとなって「レコーディング環境ない」と言われて諦めたことが結構あってですね。
うちがレコーディング環境充分に整ってるなら来てもらってもいいのだけど(来てもらったこともある)、弾いてもらうなら満足できる環境のほうがいいよなとは常々思ってて。
世代抜きで、若くてもPCに不慣れな人はそれなりにいるのですよ。田舎だからでしょ?って声が聞こえそうだけど、うん、否定しきれない。
中略。
だから、こういうのきっかけにミュージシャンがそのふだん慣れた演奏環境に近い録音環境を構築できるようになると、地方在住の制作者はもう少し身近な腕利きに演奏を頼んで自分の思い描く作品を作りやすくなるかもしれないなあって思いました(ミュージシャンの性格の問題はおいとく)。

あとは、ある程度の環境を構築するにあたって初手から全くわからない方につきっきりで教えてあげられたらいいかなあ。
東京在住の方だと「そんなばかな」って思うかもしれませんけど、地方の方って楽器屋の店員さんをあまり信用してないんですよね。
よくわかんない高いもの買わされたとか、いつも相談してた店員が突然辞めたとか、って文句を聞かされます(僕に言われても、ではあるけど)。
店員さんももちろん良かれと思ってお勧めしたりサポートして差し上げてるんでしょうけど、接客時間にも限度があったり、お客さんとのペースや語彙の違いもあったり、なかなか寄り添いきれない面ありますよねえ。