Arturia “Pigment 6”

Arturia Pigmentのアップデートがリリースされています。所有者は無償アップデート。うちでも昨晩遅くにアップデートしました。
アップデート内容は、次のような感じ。
- モーダルシンセシス(打弦〜擦弦)の追加
- フィルター追加
- 1〜5ピークのクラスター(集合フィルタ)
- Lo-Fi(リサンプル)
- アナログ風のフィルターレスポンス
- 4〜40バンド(4刻み)のボコーダー追加
- vintage, modern, dirty
- enhanceのOn/Off
- bandwidth, formant, decay, gate, sibilance, filter tilt機能搭載
- その他modulatorの設定変更等
- ボイス別(poly kbd )ランダム、ボイス(ポリ)モジュレーター
- オーディオデータからのエンベロープフォロワー
- グラニュラーシンセシス/エフェクトの品質向上
機能、操作感
当初はWavetableシンセの亜種といった感じでしたが、動作を最適化するとともにハイブリッド方面に機能増強を進めていて、命運を懸けてってほどでないにしても、大部分の精力を注いでる感じがします。
モジュレーションシステム以外の部分は随所に既視感を免れず、特にシンセシスエンジンの切り替え周りには散らかった印象もないではない。重さはあるが出音にまとまりがあるのはとてもいいですね。