arché collection イカす!

ダイナミックな表現を実現するタッチコントローラー TOUCHÉ で有名なExpress EがNAMM2019に送り出したらしい arché collection のバイオリン、ビオラ、チェロのサウンドがとてもいいです。
TOUCHÉ、面白いとは思いながらも伝わりにくい部分があったのですが、この物理モデリングによるソフトウェア楽器のシリーズが充実してきたら、がぜん流行りそうな気もします。

arché collection
arché collection

こういう可愛らしい楽器を作ったよ、って話でも面白いんですが、はい、これはイメージであって実際には物理モデリングのソフトウェアの話です。
それでも充分じゃないですか、このクオリティ。
特にトレモロの感じがいいですね。
多くのサンプリング音源ではトレモロの速さをコントロールできませんし、ものによってはトレモロにした途端音量がでかくなったり…。

イントロダクトリー・プライスとして2/15までの間、セットで99€/$(正規120€/$)、各39€/$(正規49€/$)で販売とのこと。
コントローラーであるTOUCHÉは499€で、TOUCHÉ SEは229€(この2つは$での表記が見当たらないので要確認)。
なお、TOUCHÉとTOUCHÉ SEの違いはTouché vs. Touché SE: what’s the difference? – Nerd Audioによると、USB以外にMIDI IN/OUTおよび4つのCV OUTがついたTOUCHÉに比べ、SEはウッドトップがなくUSB接続のみです。読み方はトゥシェ(感動した!とかやられた!という意味らしい)。

日本での代理店はHOOKUP