Apr.21〜May 4【2週間まとめ】
小さな変革期でしょうか、買収のニュースなど届いています。
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雑記
ここんとこ、というか、これから秋口までけっこう盛り沢山でして、日記の更新度はぐっと下がると思います。もっとも、忙しいときほど更新頻度が上がりやすいのも事実。
Giacomo Turra
この1ヶ月ほどYouTubeでしきりに動画がサジェストされるなあと思っていたら(うちでは英語表示にしてるうえ頻繁に閲覧履歴を消去しているので、自分の直近の閲覧履歴を元にしたサジェストよりも、ThumbUpした記録の残るもの、および他の人たちがよく見る動画がサジェストされやすい)、どうもここ最近ギタープレイ等で人気を集めていたGiacomo Turraという人物がInstagramにアップした動画内で他の人の作品をパクりまくっていたことを糾弾したものであったっぽい。
まあ、YouTubeの検索欄でこの名前を打ち込めばたくさん言及動画が出てきますし、auto-generated経由で日本語翻訳字幕を読めますんで興味あれば読まれるとよいかなと。

問題の焦点は、了承を得ず、かつオリジナルに動線を張らず、発生した報酬をすべて自分のものにしつつ、肝心のインスタフォロワー向けでなくYouTubeに謝罪動画を貼って煙に巻こうとしていることと思われます。
コピーして演奏できるくらいの能力があるようにも見えるのですが、Rick Beato氏によれば実際の現場じゃ動画で見られるほどの技術でもなかった(現場で弾けないのがよくないとは言わないが、機転が利かないのは一つも面白くない的なことをRick氏は仰っている)らしく、お目溢し度合いも測り難いところ。
2つ目の動画である程度詳しい内容を紹介してくれていますが、このYouTuberはこのYouTuberでひとを茶化すのが好きなようで、別所から訴えられるなどしていて、どこまで信用してよいものか…。
著作権侵害に関する、さすがにこの2,3年ほどは見かけなくなってきた言説に、「知名度の低いものを紹介してやってるんだから感謝しろ」というのがありました。今してるのはその話じゃないのよ的な、ため息の出るほど噛み合わないやり取りは今もほうぼうで見かけるのでして、進歩がないなあとも思いつつ。
文脈的には異なりますが、2つ目の動画のサムネイルで想起されるのがそれゆえ、これまで試聴する気も起きなかった。
見かけた動画等のフレーズが好きで、覚えて練習して出来るようになったところを見せたいっていうアマチュア心については、元の動画への言及さえあれば収益が元の演奏主に還元される形で手打ち。とはいえ、それがスパチャの形だとどうなのかは詳しくないので知りませんが、還元されない可能性はあります。
でも、まだそれくらいなら可愛いほうで、このフレーズを譜面やタブ譜にしたものをPatreonで販売したり、グッズを販売して収益を得たりとなるとだいぶ雲行きが怪しくなってきます。
色んな論点があると思いますが、ひとまず自分としてはそうした不誠実なことは(うっかりがあり得るので強く言えないが)徹底的に避けたいですね。