Ample Soundから、ヤマハのJohn Patitucciモデルの6弦ベース音源が出ました。ベース音源でJohn Patitucciの名前を聞くのは久しぶりですかね。SpectrasonicsのTrilian(正確にはTrilogyでしょうか)には収録されていましたが。
近年はセミホロウのベースを使っている映像をよく見るので、その前のモデルになりますかね。もっと前はKen Smithでした(Hadrien Feraudも以前使っていましたが、鈍重さのないスピード感に富んだイイ音をしてますよね)。本製品も非常にクリアに鳴る印象です。
操作体系は同社の他製品と同様なので、慣れていればどうってことはなさそう。
トータル7.5GBで、通常の指弾き以外にスラップ、スライド等を収録。ポリレガートに対応し、アンプモデル3タイプとキャビネット4タイプ、あとキャビネットごとにU87, C414, MD421, SM57の4種類のマイクを使用可能とのこと。
ベース本体のノブについては説明が見当たらなかったため、よくわかりません。NFRがもし手に入ったら書き足します。
MODO BASSやEZ BASSと並んでよく選ばれる音源ではありますが、個人的にはどうも音の消え際にサンプル再生っぽさを感じます(MODO BASSもですが)。余韻を切るような微弱音とともに打ち込んだほうがいいかもしれません。