中国で女性による男性アイドルグループが人気らしい

Challenging Gender Roles in China, an All-Girl Boy Band – Cool Hunting
Acrush: the boyband of girls winning hearts in China | World news | The Guardian

知っている人にとっちゃ有名な話なのかもしれない。
その名もAcrush
Acrushの「A」はギリシャ神話のアドーニスに由来するという。これはアフロディーテに愛された美少年の名。
楽曲は未リリースだが、幾つかライブアクトを終えた現時点で75万人のファンが既に付いているとのこと。驚異的。
明日金曜に最初のMVが公開になるらしく、今日のところはこの映像を貼っておく。

以下、the guardianの記事から引用しつつ。

Acrushを送り出した事務所によれば「彼らは男性のように気楽な出で立ちでありたいというだけ。男性のように歌いたいというだけ」で政治的意味(=女性の地位の向上を訴える)はないという。中国では今も権利を主張するだけで勾留されることもあるので、体裁としてそう言っているだけなのかもしれないが。
性をダシに使うなとアンチ活動にいそしむ人々もいる一方で、事務所はなるべくAcrushが性的な文脈で語られるのを避けている。
21歳になるリーダーのLuは「理解してくれない人もいるけど、ファンからはたくさんのサポートを得ている」と語る。

芸能におけるクロスジェンダーとしては実際、中国古典劇のように先例がある(日本の場合は歌舞伎など)わけで、香港浸会大学のルセッタ(金曄路)教授は「アンチはあくまで政治的な意味で紛糾しているだけで、芸能に関しては区別して考えるべき」と語る。
Li Yuchun(李宇春)がボーイッシュな出で立ちながら15万人のワナビーの中からコンテストを上り詰めたのが12年前。
そのころ、Acrushのメンバーたちは孤独を噛みしめていたかもしれない。

「同じような心の人たちに巡り会えて、私はラッキーなのだ」とLuは語る。「ファンの方々に伝えたいのは、自分が自分らしくあるのは大切なこと」。

語るほどの知見を私は持っていないため、ジェンダー的な意味合いとしてでなくあくまで1つのショービジネスの形としてこのニュースを捉えたこと、書き添えておく。