引導

ちょっと賑わっていた話題。
polytopeというのはネットやサブカルに詳しいライター、ばるぼらさんのアカウント名ですね。
音楽にも詳しいというのはいいにして、TK氏やヒッキーに関するこの質問は本人に聞くのがベストだろうし、こうしてAsk.fmのページ上で回答されているのがあくまでばるぼらさんの解釈である、そう理解して読まないといけない。

リズムの面で革命的であったというのはたしかにそうだと思う。
いわゆるR&B路線のだとその辺はハッキリしているけど、同時期の倉木麻衣らが革命的じゃなかったかというとそんなこともない。
またTravelingみたいな4つ打ちならどうかというと、リズム面はオーソドックスだし、TK氏が作ったメロディとそんなに大きな違いはない(ヒッキーの人気が定着してからの曲だってのもあるけど)。

僕の印象も書かせてもらうならば、何点かあって、ヒッキーのほうを中心にいうと、1つは最初の頃の歌詞に特にバブリーさやトレンディーさといった死語な感じ、背伸び感がなくてホッとさせられたのかなと思う。かといって、今までにないタイプの歌詞だったかというと意外とそうでもない。わりと昭和的な風景を想起させられる。
2つ目は曲自体に使い回し感がなかった。Automaticだけの路線でいってたら引導渡されたと言わしめることがなかったと思う。編曲者に引き出しが多い印象があって、TK氏のように金太郎飴ではなかった。ただ、そういうのって良し悪しではないんだけど。
奥行きや時間経過の描き方がTK氏よりも大きいというのがある気がするけども、これはそんなに重要じゃないかも。
3つ目はわりと「売る」路線じゃなくて、「表現する」路線ってのも印象としては強い。

要は、「こういうのが好きなんだろ、オラオラ」って感じがなかったよなあと思う。

そんで、その後の現在はどうなんかなと考えると、個人的にはTK氏の戦略に揺り戻しがきてる気がする。良いのか悪いのかは知らんけど。