Hive.coに登録してみた

客視点

SoundcloudでトラックをDLしようとしたらこのようなページに通されました。

DJ Snake - Propaganda (Jacob Plant Re-Edit) …このジャケもどうか(いい意味で)と思うがw

DJ Snake – Propaganda (Jacob Plant Re-Edit) …このジャケもどうか(いい意味で)と思うがw

上のキャプチャはDJ SNAKEのものですが他のアーティストでも同様に一度Hiveというサイトに通され、FacebookやInstagramにログインさせられた上でDLが可能になります。
単にそのトラックをDLしてしっかり聞きたいってだけのベッドルーム気分で接すると、急にセキュリティ意識を掻き立てられるので、正直言ってあまりいい気分ではありませんでした。

「Toneden.ioに登録してみた」で書いたLike to Downloadスタイルの最新の仕組みといったところでしょうか。

Toneden.io に登録してみた

概要

売りをそのままザクッと訳します。

ファンデータの一括管理

  • LikeもRT、ダウンロード数、購入数―あらゆるものがHiveに備わっています
  • 年中無休であなたのファンの反応を見守ります
  • 購買層やソーシャルネットワークの使い方、消費動向に基いてファンをセグメント化します

必要なツールはHiveの中に

  • URL短縮、コンテストの実施、新曲リリース
  • マーケティング用の的確で整ったEメールをファンに送ります
  • コンテストや様々なプラットフォーム用のダウンロードコンテンツでファンをつなぎ留めます
  • 利用しているソーシャルネットワークのフォロワー動向を見守ります

消費対効果(ROI)を最適化

  • どのコンテンツやチャンネルが効果的だったか
  • 聴衆のネット嗜好を的確に分析し、少ない費用でより多くの人にリーチすることを可能にします
  • ファンの好むブランドやアーティストを絞り込みます

たしかに無闇にTwitterアカウントやらYouTubeチャンネルを持つというのは活動リソース配分の面で独立系アーティストにとってはとても面倒なこと。
ファンの目から見れば、毎度同じ定期ポストしかツイートしない、特にコンテンツが追加されるわけでもないアカウントなんかいつまでもヲチし続けないし、そんなことに勤しんでる間に面白い曲を作ってほしいと思うのはごもっともですよね。
またファンとされる方々が好んで使うソーシャルとマッチしていなければ非効率この上ないのも事実(とはいえ、いったん開設したアカウントを閉鎖するのって、会社もそうですけどアーティストにとってもけっこう”試され”ますけどね)。

登録の流れと使用感

さて、アーティスト登録してみます。
下キャプチャのように「SoundcloudからのDL時にHiveを使用するか」「TwitterやInstagram, Spotify, YouTubeのアカウントと連携させるか」といった設定を経てDashboardに到達します。

思い起こせば私がTONEDENを少し使ってすぐ放り出したのは、他のアーティストのコンテンツで、(日本では利用できない)Spotifyを経由しないと接することすらできないものがあったからでした。
おそらくHiveも似たようなことが起きると思うので、グローバルに活動する目標を持った方に対してでない限り、あまりHiveを勧める気にならないというのが率直なところです。

オンラインストアとの連携ページで見ると…どれもわからん。Bandcampあるかなと思ったら無いですし。
英語が苦手な方のみならず、海外サイトからのコンテンツ購入に不安がある方や、クレジットカードを持てる年齢に達していない方にとってもハードルとなってしまうので、国内ユースで考えると効率面はよろしくない気がします。

ちなみに、私、登録時にはEMailアドレスで登録して、Facebookの「ページ」のほうをHiveに連携させたのですが、次のログイン時にFacebookでログインできるかというとどうもそうは行かず。EMailアドレスで登録した場合はEMailでのログインのみが可能っぽいです(そのうち改善されるかも)。

Contestは、いわば指令書みたいなもので、Likeを押したりシェアするなど規定された指令をこなすと、コンテスト主催者(アーティスト)から特別な恩恵を授かることができますよ、というもののようです。
試しにダミーで作ってみましたが、何の恩恵もご用意しませんでしたしw、私本人がいくら用心してこのボタンを作成したところでボタンを押してくださる方のセキュリティ面の安全を保証しかねますんで、押すなら自己責任でお願いします(ボタン上部の????は、日本語で自己責任云々書いたのが文字化けしたところ)。
※Hive.coがオチてる場合は(↓)表示されません。悪しからず。

The makou summer giveaway (test) (Contest on Hive.co)

Hiveのサービスがよほど一般的になったら、SoundcloudやBandcampみたいにHiveのContestを作成するWordpress用のショートコードができたりするかもしれませんけども、当分は人力な感じかな。

余談

余談ですが、Contestって、はじめはオポチュニティフィード(Opportunity Feed)、これ日本語だとどう訳されるかわかんないんですけど、コンペやラジオのAirの機会など公募情報を配信するAudio RokitやMusic Gateway、Reverbnationの類いかなと思ってました。違ったわけですが。
話を戻すと、Contestの用途(文字化け含む)や半強制的なフォローを除けば、ファンの嗜好を一箇所で管理でき数字を見つつマーケ方法を検討できるってのはたしかにラクそうですよ(それ、Kloutでよいのでは…)。