Ableton Live 11.2 public beta

AUv3に対応したエフェクト、インストゥルメントがAbleton Liveで使えるようになったそうで、まだバグが少々あるらしいことと、具体的な活用方法をこれから考えるべきことと、今のところは助走段階。ただ、もし本格化してくるとApp Storeのほうが販路として有力になってくると思われるため、代理店は立ち位置を考えなきゃいけなくなるかもしれません。

リバーブ部分にも手が入り、またエフェクト全体にわたり負荷を軽減する改良が施され、個人的には機能増強よりもっと有り難い進歩がもたらされたように思います。

余談ですが、NIやPA、iZotopeのつるむSoundwideが今もぼちぼち動いていて、今の段階で思うところを書いとくと、Soundwide自体は「ユーザーの意見をきちんと吸い上げてソフトを開発します」という標語止まりに見受けられます。となると当面そこまで界隈を揺るがさないのではないか、と。
ただ、そのサイクルが巧く回るようになってくると、エコシステムの内外を切り分ける壁ができるかもしれません。