音楽産業予測 2012

Bobby Owsinski’s Big Picture Music Production Blog: 7 Music Production Predictions For 2012

当たる当たらないってより、Bobby氏の周辺ではこういう香りが漂ってると解釈。掲げられているのが次の7つ。詳細は元記事で。

  1. iPadなどのタブレットが不可欠に
  2. プラグイン終了のお知らせ
  3. ProToolsに暗雲
  4. スタジオ復権
  5. SSDが一般的に
  6. Appleがテレビビジネスに
  7. Electronic Dance Music隆盛

制作者と演奏者がどんどん近くなっているというか、直感にアテンションが集まってる感はあります。可搬性や能率の向上もその括りかと。
さっとスケッチできるものが重宝されつつ、それが従来のアウトボードにも精通した人にバトンタッチされきちんと仕上げられていく、って風になっていくのかもですね。
近年経験に裏打ちされたエンジニアさん(と大雑把に括りますが)の技術はどことなく否定的に語られる向きもあったのだけど(←僕の観測範囲内では)、早々に揺り返しが来たんですかねえ。
だとすると個人的に思わされるのは、経験裏打ちの技術とか表現者の意図を汲み取る読解力,柔軟性/即応性,許容、あと不断の探究心や鋭い嗅覚、場合によってはその方の知名度や広告塔としての機能みたいなものが求められるのかなと。全部揃ってる人はなかなかいないと思いますが。
Electronic Dance Musicがもっとハジケるって書いてあって、個人的にこれはどうもピンと来ません。うっすらとこの辺が伸びていくのかなって感じられる領域はあります。手を出しませんが。

もう1つ、Bobbyの別ブログでの記事。

Music 3.0 Music Industry Blog: 12 Music Business Predictions For 2012

こちらでは、

  1. g+は育ち続ける
  2. バイナルは滅ばない
  3. fbはg+に戦々恐々
  4. Twitterは育ち続ける
  5. メジャーレーベルは段階的縮小へ
  6. インディーズレーベルは進歩
  7. コンサート動員が飛躍的に増加
  8. 音楽出版は苦痛のとき
  9. アーティストロイヤリティは頭打ち
  10. 購入はダウンロードへ
  11. クラウドは一般化
  12. マイクロペイメント躍進

念のため再度。Bobby氏の周辺ではこういう香りが漂ってるということなので、当たる当たらないって捉え方は望ましくないですね。良くも悪くも革命的な何かが登場しないと、この予測通りになるとBobby氏は考えている、と解釈。日本では状況がちょっと違うというのももちろん踏まえて考えたいところ。