Tone2 Electra の2.5 beta1が配布されている

Electra とは?

Tone2 Electra はワタクシ愛用のシンセ音源。
アナログっぽい音から、SuperSawの軽量なシミュレーション、WaveTableまでを守備範囲とし、Toneというパラメーターによって音の軽重、LinearやAnalog BoostなどのSound Modeによって音質も操作できる、なかなか器用なシロモノ。
ちなみにver1がElectraXという名で、ver2がElectra2だけどDAW上ではElectraXという表示になってる(可能性がある)。

Electra v2.5 beta1

残念ながらMac環境用はないので、Windows用として明らかになっている情報のみについて触れておく。

後発の各シンセから機能を反映したアップデートか

同メーカーのIcarusやRayBlasterについては当サイトでも言及済み。

【レビュー】Tone2 “Icarus”

【レビュー】Tone2 “RayBlaster2”

いずれもElectraより後に開発されたもので、音色加工用のフィルターやエフェクトに大きく手が入っていて、果たしてこれらの成果はElectraにフィードバックされるのかは気になっていた。
ディレイエフェクトにWide, Fat, Diffuse, Dual, Tape, Echo, Resonator, Reflections、ディストーションにSaturate, Soft clip, Hard clip, Rectify, Bitcrush, Warp, Waveshape, Ripple, Amp Sim, Multibandが増えているものの、フィルター種自体に今のところ更新はないっぽい。

その他に目を引かれるものとしては、高い帯域部分の音質の向上。
768kHz/32bitレコーディングが多少極端な例だとしても、高密度レコーディングの一般化は現在進行形でも加速度的に進んでいるので、高い帯域の正確さ、音色の粒の細かさへの対応は歓迎という他ない。

アルペジエイターのシャッフル設定がどうもおかしいって点は改善されている気配がないので、正式バージョンでも直ってなければさすがにツツいたほうがいいかなと思った。