MPE が正式にMIDIの規格になるようで

並行進行の仕事重なり過ぎて、ここんとこ少々オーバーフロー気味。
さて、先日また書こうと思ってやめた話題、 MPE (MIDI Polyphonic Expression)がどうやら正式にMIDIの規格内に収められるようです。

MIDI Manufacturers Association Makes MPE Specification Official

Sensel Morph Gets MPE Support, MAX Integration & More

MIDI Polyphonic Expression (MPE) enhancement adopted to the MIDI Specification

MIDI evolves, adding more expressiveness and easier configuration

Sensel Morphについては偶然、つい最近の日記更新で触れてました。

Sensel Morph が面白そう

実際の資料は拝見していないので詳細はそのうち国内で発表されるであろう日本語資料を待ちます。
ざっというと、iPadのアプリやDIYのハードウェアシンセ、あと上の記事に見られるようなROLIキーボード等でこれまでちょくちょく見てきた、立体的な演奏表現、つまり鍵盤を指で押しながら奥に押し込むとフィルタが開く効果や指で揺らすとビブラートになるなどといったものが、MIDIの規格内に収められるということみたい。
既にPitch Bendがあるやんけとか、RPN、NRPNを駆使できるやんけとか、Channel Pressureってパラメーターもあるやんけと思ってしまうのだけど、その辺の詳しいことはわかりません。
とりあえずの一報として記しておきます。

3年ほど前、MIDIで扱える情報を増やそう(MIDI HD)という動きがあったので、その一環か延長かなという気はします。

MIDI に求められる進化

この新しいMIDIメッセージによって一部の古い機種が誤動作しないかなと一瞬心配になりましたが、さすがにそれはチェック済みでしょうね。
いっときMIDIメッセージの独自拡張が流行ったときでも、そんなにおかしなことは起きませんでしたし。
せいぜいアクティブ・センシングの信号がNote On信号として受け取られてしまうハードウェア音源があった程度で。

今んとこ、LogicなんかだとPitch BendどころかMIDI情報を処理しきれてない感がすごいので(ステップエディタでModulation Wheelの値が一瞬で127から0に変わるようなMIDI情報を書くと、中途半端な値で情報が残ったりする)、簡素になっていくなら歓迎したいですねえ。