Eplex7 Particle Collider SX7、興味深い

Particle Collider SX7 - Psytrance / Hi tech synthesizer / FX / Sci-Fi / Video game synth

Particle Collider SX7 – Psytrance / Hi tech synthesizer / FX / Sci-Fi / Video game synth

サイケトランスでよく使われるドカーン、バツーン、グチャッ、ゴリゴリっていうSEを簡単に作れる Particle Collider SX7 、なかなか興味深い。
興味深いのだけど、残念ながらWindowsオンリー。

Wavetableとして格納されたノイズやシンセ音が再合成され、フィルターやエフェクトを通して発音される仕組みのようです。
レゾネーター通したようなサウンドとして響いているのは、Wavetableによる合成方式由来のためですかね。
うちは今Windowsの制作環境を無くしてしまったので細かく動作確認できないんですが、Re-synthesisatorかMorpherがIndexのコントロールとWarpに当たるのかなと推測します。

上部にあるOscillator、Morpher、Glitch X Bufferの3つのビジュアライザーが気になります。
Glitch X BufferのTerrainがいわゆるPhotoshopやMetasynthやXerumでいうRemapの機能を果たすのであれば、もしかしたら面白い音を作れるかなと思ったのですが、動画でもMorpherの球体やGlitch X BufferのTerrainライクな画像が変化する様子はないので、どうやら飾りかと思います。
Oscillatorのウニみたいな物体も拡大して回転するだけなので、あれ?と。
こういうのを付けるなら、特にこういうFX要素の強い音源はいつなんどき突然爆音が発生するかわからず不安なので、たとえば数秒後に爆音が鳴るのがわかるlookahead的な機能や、数秒前に遊んでる間にたまたま鳴った”具合のいい”音を遡って再生できてほしい。
Live10に新搭載されたキャプチャってのがそうですし、それも実は昔のハードウェアキーボードや、近年のLogicに既に機能として搭載されていますが。
SX7自体はランダム要素がほぼ無さそうなのでいいんですが、ランダム要素を搭載したソフトウェアは、これは今までも書いたことですけど、擬似乱数を使ってほしい(cf. Pseudorandomness – Wikipedia)。そうしないと、適した加工がいつ行われるのかバクチ過ぎてウカツに仕事で使えない。

全体的にバンドパスフィルターのLFOがかかりっぱなしなのも気になりますね。たぶんFilter LFOが終始利いた状態のせいでしょう。
一辺倒なサウンドになってしまうのは悪いこととは限らなくて、サイケトランスの場合顕著ですが「質感をまとめるのが大変」なので、安定してジャギーになるなど、自動的に一定の音質になってくれるならそれはそれで有り難いですね(そういう理由でDAWを使い分けたりしてるので、近年のCubaseやLiveの音質向上は有り難い一方で悩ましかったりします)。

パラメーターの数の割にいくらなんでもサウンドバリエーションが少ない感じはするので、今後機能増強に期待できるのであれば期待したいところ。Macへの対応も。
あと、音をまとめるにはいいといっても、幾つも立ち上げるのはちょっとしんどいので、マルチティンバーになってくれると助かります。

Eplex7は他にも幾つかのソフトウェアをリリースしていて、どれも面白そうであり、どれもビジュアルがフェイク気味ながら印象的です。
価格は…高くも安くもないかな。

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