CallowHill Bass

The Funky Knucklesというインストバンドその他で一昨年辺りから急に露出の増えたWes Stephenson。
次に時間が空いたらアルバムのタイトル曲”New Birth”を採譜してみようかなと思ってるところですが、ともあれ、謎に思っていたその愛用ベースはCallowHillってとこのでした、という日記。

Wesの弾くベースのメーカー。
映像でも何故かヘッドだけがシンバルスタンドで隠れていたり光って見えないなど、どうもツイてない。
ツイてないし、見てるほうも悶々とします。
ボディの形状はModulusっぽさあるなあと思いつつModulusサイトを見るも、ヘッドの形状が違います。

TalkBassという交流サイトに彼のアカウントがあるのを見ると、そこに年齢も39とありました。苦労人。
多彩な音楽入り交じる土壌豊かな地元テキサスで、じっくりじっくりと昇ってきた人なんだと感慨が湧きます。

wes stephenson | TalkBass.com

wes stephenson | TalkBass.com

練習を撮影中に愛犬に邪魔されて終わってしまう映像。
大丈夫だ、俺は見てるぞ!と応援したくなります。

先ほどのTalkBassのサイトのプロフ画像にベースのヘッドが写っていて、おそらくコレがそのメーカーを示すものなのだろうと。
しかしロゴも読めないし情報も少なくてわかりません。
最初の文字がC…、次は…Aか、これ?
ご存知の方も多いように、アメリカじゃ大文字小文字は手描きレベルじゃあまり区別がないし、日本で習うような筆記体も使わず、綴りも発音も向こうのほうがよほど間違えたりします。
ベースのヘッドの文字もCの次のaが大文字Aになっていて、その次は大文字か小文字かもわからないUっぽい、ってことでCautionとかCaughtとかそういうメーカー名、場合によっちゃカスタムで座右の銘でも入れてるのかもしれない、と…。

数少ないインタビューを見つけたので、長いなと思いながらずーっと見ていったらありました、Equipmentに関する記述が。

Interview with Wes Stephenson: Wes is Bad! by Steve Gregory - Bass Musician Magazine, The Face of Bass

Interview with Wes Stephenson: Wes is Bad! by Steve Gregory – Bass Musician Magazine, The Face of Bass

My amp is the tried and true: Alembic F1-X preamp and a QSC GX7. Alembic is my absolute favorite. Every bass I’ve ever played through it sounds good. That’s what I recorded Mark Lettieri’s record and New Birth, that was my DI. I use a Schroeder 2×12, because I gig a lot and it’s light and it’s super loud. I’ve been in love with CallowHill basses. Tim Cloonan is a Philly dude and a lot of the Philly gospel and R&B guys play them. He just made my first custom bass – it’s an OBS, Owen Biddle plays them. I’m shorter than most of the short people you know and I have big, small hands! My hands are wide, but my fingers are short, so the OBS is awesome because it is comfortable to play really low for me. He makes incredible basses. I have two of them.

冷静にTalkBassのページを見返すと、informationの最初のほうにCurrent Setup: CallowHill OBS bass, CallowHill Junk bass, Alembic F1X, QSC GX7, Schroeder 2-12とあるじゃんか…。
Bass Musician MagazineによるとAlembicのプリアンプはどんな状況でもいい音が鳴るらしく、Mark LettieriのレコーディングやNew Birthでは(自前の)DIを経由させていてその音が確認できるとのことです。
CallowHillはカスタムメイドの品で、身長が低いせいで指の短い(だけど手は大きい)Wesにとっては好都合な逸品であると語っています。

Models — CallowHill

Models — CallowHill

CallowHill、おお、たしかにこのロゴです。
だけど弦張っちゃうと相当読みにくいじゃないですか、このロゴ!

価格はだいたい30万〜50万くらいで、日本で扱ってる楽器屋は…見当たらないですね。
以前、Lightwaveのベースが気になって同じように国内で取り扱いがなく、やむなく直接メーカーにコンタクトを取ったとき、ずいぶん値引きをしてくれた覚えがあります(それで逆に買わざるを得なくなった)。
もちろんどんな相手でもそうなる保証はありませんが、直接連絡してみたら何かラッキーなことがあるかもしれんです。

しかし、ま、アメリカらしく単純に肥えた兄さんなのかと思ったら、何かの遺伝子上の特徴でこういう体格なのかと思います。
中学校時代にクラスメイトが腎臓を患って急に肥え出し、それを負い目に感じたのか日に日に元気が無くなっていったのが心に残っている僕は、体格のことをすぐ茶化そうとする人たちを好きじゃないし、かといって腫れ物にさわるように扱うのも好みません。
ただ、なかなか肉の付きにくい体質の自分からすると、ちょっと羨ましい。むろん腹肉だけ実っただらしないおっさん体型にはなりたくないですけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA