下駄記号 – Wikipedia
活版印刷が行われていたころは、文選から組版の工程において必ずしも必要な活字が存在するとは限らず、とりあえず余っている活字を逆さにして埋め込んで代用するが、その時に活字の背には溝があるので下駄に見える形が印刷されたためである
携帯宛てに送った文字なんかがゲタ記号(〓)になっているのは、その字が無いことを示す記号なワケですね。化けてそうなっているというよりも。
この数日、Share Music (No Video) – FriendFeedをちょこちょこ見ていて、メモるにもコピペできない文字が頻繁に出てくるのでちょっと困っていたり。
Erkan Oğur
Kim O Gözlerindeki Yabancı
Yağmur Kaçağı Sen Beyaz Bir Kadınsın
なんじゃ、この文字はと思って、JIS X 0213非漢字一覧 – Wikipediaを見ていました。ゲタ記号はここからのリンクでたまたま見かけたので、ついでのメモです。
どうも見ているとiの上に点が無いバージョンはキリル文字でない限りトルコ語くらいしかないらしく、さっき上げた3つの曲名なりアーティスト名もトルコ語なようなので納得。
Share Music (No Video) – FriendFeedを見ていくと、「05-–³‘è.mp3」というもはや記号としかいいようのない、そしていよいよ何語だかわからないものがありますけど、これは日本のバンドsgt.のアルバム「perception of causality」の5曲目「………」のようです。
コラム373 心を亡くす
と書いて「忙」だなんてよく言いますけど、「忘」もそうですよね。
よく「忙しいとは心を亡くすと書きます」 という人いますよね。 確かに『忙』は心… – Yahoo!知恵袋
この辺りを見て、根拠を示さずに説明しようとする人の多さにちょっとビックリしたわけですが。
角川「新字源」(二八一版)を見てみると「忙」は
[なりたち]
形声。心と、音符亡バウ(ちる意→放ハウ)とから成り、気が散って落ち着かない意を表わす。
[意味]
(1)心が落ち着かない。
(2)いそがしい(いそがし)。せわしい。(対)閑。
(3){俗}租税を徴収すること。「上忙」
という意味で、「忘」は
[なりたち]
会意形声。心と、失う意と音とを示す亡バウとから成り、「わすれる」意を表わす。
[意味]
(1)わすれる(わする) (ア)記憶がなくなる。(イ)おろそかにする。「忘恩」(ウ)気にとめない。
(2)とりおとす。気づかない。「遺忘」
(3)そもそも。転語の助字。多くの場合、無と熟して用いる。(例文省略)(同)亡・妄
と書いてありました。参考にもなりません…。
参考までに、大修館書店:漢字文化資料館の中のQ&Aに、こういう情報はありました。
「忙」の部首「りっしんべん」は、もともと「心」という漢字が変形したものですから、たしかに「忙」と「忘」とでは、構成要素だけを取り出すと同じ漢字だといえます。しかし、「忙しい」は「いそがしい」、「忘」は「わすれる」で、意味は全く違います。
しかし、これに理由があるかといいますと、なかなかはっきりとしたことは答えられません。この2字の場合、現在では意味が全く違うとはいえ、「心ここにあらず」というような視点から眺めれば、意味の共通性がありえます。また、「忙」の字形は、紀元1世紀ころの漢字辞書『説文解字』(せつもんかいじ)には見あたりませんし、この字はもと「間の抜けたようす」を意味していて、「いそがしい」の意味で使うのは、唐王朝や宋王朝のころ(7~13世紀)以降だともいいます。以上から考えると、「忙」と「忘」は、もともとは同音同義の異体字だった可能性もあるのです。
-漢字Q&A(その2)
どなたが回答されたものかわかりませんが、『説文解字』の頃って「心」も「忄」も「⺗」も区別がなかったようなので、説得力ありますね(という無難な感想に留めておきます)。
※「新字源」からの引用は表記を変えています。
ふと。
ソフトでもウェブサービスでもそうなんですけど、英語だけのものと、日本語にローカライズされたバージョンがあるものとがありますよね。
昔英語版しかなかったソフトがバージョンアップして日本語にも対応になったときって、ボクは英語版のまま使うことが多いです。
メニューなんかが日本語化されて「わかりやすくなったー!」と感じたことがあまりないせいかもしれません。
誤訳もあるでしょうし、過剰訳と感じる場面(たとえばノーマライズは訳さなくてもいいんじゃないかとか)もありますし、そんなわけで日本語版と英語版とで機能が一緒なら昔から見慣れてる英語のままでいいやと思ってしまうのですよ。
あ、でも新しく増えた機能が英語の説明でなんのこっちゃかわからないときには日本語版で確認したりすることもありますよ。ありますけど、日本語版で確認しても結局なんのこっちゃかわからないこともあります。
日本語版もあるのに英語版を使い続けているボクのような人が、たとえば学校なんかで日本語版で教えなくてはならなくなったときって、なんか戸惑ってしまう、この、教える側が日本語版での使い方を予習するハメになってしまうのって微妙に不毛な気がしなくもないんですが、どうなんでしょう。
英辞郎といえば、かつて
「「お父さん」と検索するとひどい例文だらけのサイト – ネタりか」(→“お父さん”の検索結果(109 件):英辞郎 on the Web:スペースアルク)
なんかでも話題になり、いっぷう変わった辞書をお求めの方には一躍重宝されうる存在となったわけですが、ここにきて
「Japanese-to-English dictionary with too many slang terms | Japan Probe(英辞郎の和英辞書にはスラングが多すぎやしないか?)」
という指摘が新たにあった模様。
上記記事のソースにあたる
「ALC translations of “good friend” from Japanese < JapanSoc」
では、このように紹介されています。
I occasionally get pages like this through ALC with a large selection of unusable translations…
(ALCでこんなページ見つけたよ。実用に堪えない大量の訳語群…)
Japan Probeでは、
I understand the need to inform language learners about certain slang terms, but it would probably be more useful if ALC didn’t use alphabetical order and placed more commonly-used translations before terms such as “asshole buddy” and “ace boon coon.”
(語学を学ぶ者に1個や2個のスラングを教える必要。それは理解できるけど、お役立ちという視点からいえば、ABC順になんか並べず、”asshole buddy”やら”ace boon coon”やらよりももっと一般的な訳語を優先して並べたほうがいいんじゃないのかなあ。)
……ごもっともですね。
同記事のコメント欄で指摘があるように、英辞郎はALCではなくEDPというグループが編纂していて、
EDPは英辞郎の正確性を一切保障しない
- 英辞郎 – Wikipedia、利用規約
とのこと。英辞郎、英辞郎 on the Web について:スペースアルクには書いていないようなのですが。
ともあれ、日々成長する辞書としてどんどん語彙が追加されていくシロモノのようで、中には誤訳もありうると。
保証されていない/誤訳もありうるのであれば、その記事を頭から信用するべきでもないでしょうね。
なので、新語の確認用ってのが理想的な用法かもしれんです(でも、これは英和としての使い方か…)。
その意味では辞書というより辞典ってほうが相応しいのかも。
黒人とか白人とかユダヤ人とかに相当する(スラングを含む)訳語の多さにも「Ridiculous(あほか。)」と一言、吐き捨てるようなコメントがあり。
ボク個人は、‘英和で’ならともかく、‘和英で’わざわざスラングを調べることないなーって思うんですけど、どうなんでしょうね?