すいません、誕生日おめメッセージ等々いただいているんですが、個々にレスしている時間があまりないので、お返事はもうちょっと待って下さいね。
Archive for 6月 2009
齢を一つ重ね
昨日、37になりました。
自分が思い描いていた37の姿だろうか、今は、と考えると、4年くらいは遅れている気もするんですけど、歳ばっかり考えていると日々の達成感が薄れてしまい、かえって脳みその老いが早まりそうなので、手近な達成感やら一見無意味なガッツポーズを大事にしていきましょう。
去年の今頃は開発の真っ只中ながら、DJMaxやら何やらでお世話になっている韓国の友人たちに挨拶をせねばと渡韓してあちこち回ったわけですが、この誕生日の今日、偶然Nauts氏が来札する機会があって、Riccio氏とともに熱烈歓迎。
今年も開発の真っ只中なんですけど、去年の経験があるのでテンパり対策は一応していて、似たレベルかもしくはもう少し厳しい立て込み状況ではありますが、辛うじてさばけているというか、それにはディレクターであるS氏の協力が非常にデカいわけですけども、ひとまず際どいレベルで凌いでいるところです。
さて、Nauts氏はもちろんそうですが、ESTi氏もEB氏も本当に向上心の塊のような人で、‘状況の理解’に対する姿勢は日ごろ本当に尊敬しています。
そういう人たちでなければ仲良くなれなかっただろうと思います。
事務所の中を軽くご案内したあと(もちろん開発上のコンプライアンスに関わる部分は物体も内容も隠した上で)、近所のAsian Blueにて軽く飲みつつよもやま話を。
Riccio氏とボクとの関係というのがやっぱり気になっていたようで、一般的には商売敵にあたる人同士が一つの会社の屋根の下で一緒に働いているのが不思議みたいですね。
奪い合うよりシェアし合ったほうがメリットが大きそうだという点に尽きます。
このご時世で、この地域だし、‘地獄で蜘蛛の糸を奪い合って結局共倒れ’みたいになっても仕方がないと。
いい具合に世代も違い、いい具合に得意分野が違っていて、だから切磋琢磨できるし、困ったときには知恵を借りたり、力を借りたり、そうできる同業者がいるならば、自分の今後のためにも、今後の他の人のためにも、役立てたほうがいいだろうというのが理由。
ああ、そういえば、通訳的な立場に立ってくれたSteven氏がこんなサイトを紹介してくれました。
YouTube – wariolandshakeit2008′s Channel
こちらはぜひYouTubeでご確認を。
Dotz Entertainment Identifiers
Tumblr.にも放流しましたが、Dotz Entertainment Identifiers | Design Milkで紹介されていたもの。
シンプルで有用ですね。
自宅も仕事場もとにかく電源だらけで、どれを抜いてよいものやら泡を食うことが多いので、一目見てわかるようになっていると、これはこれでエコロジーを期せまいかと思いました。
Dotz Identifier Entertainmentで売っているようなのですが、日本への発送には対応していないみたいでもどかしい。
乙女ガンダム
Perfumeの記事のこと
昨日か一昨日のこのサイトのLink For~にも上がった、Perfume あ~ちゃんの壮絶な苦悩と絶望の吐露、そして彼女は壊れてゆく@Rockin’on JAPAN 09年7月号 – Aerodynamik – 航空力学なんですが、今日見たら、
当エントリは全て私の過剰な思い込みによる曲解です。
また、J-CASTのニュース記事、およびJ-CASTをソースにした各種ニュースサイトの配信は、「原典(Rockin’on JAPAN掲載のインタビュー)に基づかないものであること」、一ファンの曲解を取り上げたに過ぎないということ、西脇さんの意図する発言ではないことを十分認識願います。
既にニュースソースの元になり魚拓も取られています。いまさらこの記事を削除しても遅いでしょう。むしろ客観的なコメントもいただいておりますし、ニュース記事が、一ファンの曲解をソースにしたものであり、西脇さんの意図する発言でないことを確認してもらうためにも、今はあえて削除しません。
企業のニュースサイトでもなく、一個人のファンがインタビューを読んで感想を書いただけの記事です。陰謀説や分断工作などとは関係ありません。一ファンの過剰な思い入れに過ぎません。それが、ここまでネガキャンとして受け取られる事を考慮していなかった点については私の愚かな所です。抗議のコメントも沢山いただいておりますが、数が多く処理しきれていません。申し訳ありません。
私自身混乱していてどうすればいいか分かりません。とにかく、ニュースサイト、2chを経由してここに来た方は、ニュースが原典を参照していない事、このエントリがファンの曲解に過ぎないことを認識願います。
※この記事は私がインタビューを読んだ感想をベースに原典を意図的に引用したものです。ぜひご自身で原典をご確認下さい。
こういう追記がありました。
言ってみればもともと感想文なものだったと思うんですが、感想文なものであったことをわざわざ追記でも明示しなくてはならないんだなあというのが、決して不思議ではありませんが、めんどくさいねえという印象です。
前にも書きましたが、「自戒を込めて」の言い回しや「自分にも言えることですが」の言い回しがウザいという指摘があって、でもそのめんどいことであっても記事ごとに書いたほうがいいかもしれないという気持ちを新たにした次第。みんながずーっと航空力学さんのページを読み続けてるわけでもないでしょうからね。
かくいうボクは、曖昧に書く習慣がついてしまいました。
曖昧というのとちょっと感覚的には違いますが。
14時15時頃の連絡の処理に困る
どうも最近15時にかかるかかからないかくらいの時間から立て込んでくる傾向があって、そこから22時、23時くらいまで仕事して帰るパターンが続いています。
15時までの間は持て余すということもないのですが、基本的に緩い過ごし方になっていて、今日こそは早く帰れるかもと毎日のように思いつつも、結局いつも通りの帰宅時間になってしまいます。
前の会社にいたときとか、前の会社を離れてすぐくらいの頃は、明日までに欲しいという要求を前日の晩にとか、週明けに欲しいという要求を金曜の晩にとか、連休明けに欲しいという要求を連休前の晩に受けることがちょくちょくあった(こういうのって打診の姿をしていますけど要求ととらえちゃいます。「実際その手のお話は本当に打診レベルなんです」というのを直接聞いてなければ。)んですが、今の会社になってからはよほどのことが無い限りそういうことがありません。
というのは、ムリをしたせいでかえってプロジェクトの進行に支障を来たす事態が発生しては困るというのをお互いわかっているから。
多少帰りが遅くなろうと曲作りなりデータの整形/整理なり一段落がつかないとどうもモヤモヤ感じてしまうタチなので、14時とか15時とかいう時間って地味に塩梅が悪いのですよ。
14時とか15時は明らかに就業時間内で、作業を始められる時間なんですが、始めて一段落がつくのは就業時間を過ぎてからになる可能性が大いにある。
かといって、始められるのに始めないのはサボっているようでもっと気持ちが悪い。ってことで、まんまと。
14時とか15時の連絡がよくないというのではもちろんなくて、こういうのに対して‘始めなくてもよいかどうか見えない’のがそもそも良くないのかもなと感じています。
次に来る山が明日なのか何週間も先なのかわからない状態だと、前倒しにして後を楽にすることを四六時中考えていなければならず、急がなくていいかもしれないのに常に尻に火が付けられているようで、ヒートアップ前なのに疲労が蓄積されてしまう可能性がありますね。
いちばん大事な時期に体力が残っていない状態は避けなければならないので、大事な時期に差し掛かるよりも前に、ペースの確認がされるべきなんでしょう。
余談ですが。
「飛ばし過ぎるな」の一言は優しさの面もあるでしょうけど、進行状態を周知する意味合いもあると思うんで、むしろ自己管理について諭されているととらえて忠実に従ったほうがいいでしょうね。
音広げる(補)
Logicの場合、Ensembleをこの設定にして挿して、-180°で広がりを200%近くまで持っていって、それによって広がりを作ることが多いです。浮き過ぎないように、そして左右逆相にならないように気をつけながら、Dry:Wetのバランスを調整していきます。
ここで補っておこうと思っていて書き忘れたことが一つ。
Logicに限らず、うねり系やディレイ/エコー系は特に、エフェクトの出音が左右に完全分離されてしまう場合があります。その辺り、プラグインなりアウトボードなりで広げ方を設定できるならいいんですが、設定できないものも多いようなので、Direction Mixer(恐らく一般的にはImager)で広がりを狭めてやったりする必要がありそうです。うねり系であってもBusにInsertしてやって、Busの中でImagerを設定してからドライ音とMixしてやるのが得策かと。
その他、いちいち初歩的なことを書かなくていいんじゃないかとも思いますが、Reverb成分をモノラルにすることは禁止されていないし、片チャンネルだけにChorusを100%の値でかける(Vibratoですね)ことも禁止されていないわけで、音の加工には実にいろんなやり方があると思ってます。
で、もちろんその曲でそうしたギミックが必要とされているかどうかを判断するのも大事なことですね。
それと、音広げることと関係ないし以前にも書いたことがあるんですが、Bitcrusherで波形の天井叩くだけの設定にして音を前に出したりクリップガードさせることが多いです(以前はDistortion使っていたんですが、Bitcrusherのほうが音の変化が小さいので)。
音広げる
去年の今時期に訪韓してESTiさんやEBさんやNautsさんにお会いした際に、ボクのデモが音の広げ方のレファレンスになっていたって聞かされました。
DJMaxと全く別のプロジェクトでも引き合いに出されたそうで、恥ずかしいっす…。
昔は、モノラルの音源に対してPanやInsert Effect、あるいは波形のEditでステレオ感を出してましたけども、今時分は、よほど負荷のかかる構造でさえなければ相当な本数のステレオトラックでも難なく再生される時代。
そんなこともあって、特に狙いが無ければほぼ全トラックをステレオのままの状態でボクは作っています。
以下、ボクがよく使う音の広げ方についてのメモ。誰でもやっていることが多いので参考にならんかもですが一応。
(ちなみに基本、Logicにデフォで備わっているプラグインでなんとかしています)
参考:アップル – Logic Studio – Studio Effects – 仕様
空間系で音を広げたいときは、主にIR式のReverbであるSpace Designerを使用。
大概はSendに置いて、Space Designerの後にEQを挿して、スペアナ見ながら残響感が伝わりやすい帯域を残して他を絞る感じです。もちろんそれは他のパートとのバランスも気をつけながら。
IRのデータはLogicデフォ以外のものも使うこともあって、初期反射だけのものをFull Wet状態でかけることもあります。
あと変化球っぽい残響を作りたいときは、Audio EaseのSpeakerphoneでReverbのみを使ったりも。
うねり系で広げたいときは、遅く狭い設定を多用します。
たかがChorusでも、この設定にすると遊離するので、存在感を残しながら音量を絞りたいときとかに重宝しています。
Logicの場合、Ensembleをこの設定にして挿して、-180°で広がりを200%近くまで持っていって、それによって広がりを作ることが多いです。浮き過ぎないように、そして左右逆相にならないように気をつけながら、Dry:Wetのバランスを調整していきます。
RingShifterはいまだに似非3D効果としてよく使っていて、これも遅く狭い設定にしています。速さをAutomationで変化させるのはこれまでに何度も使ったパターン。
イメージ系で比較的よく使うのがStereo Spread。Comb Filterみたいなもので帯域ごとに左右に振るもの。
ただ遊離具合がかなりキツいので、適正な設定値になるまでかなりじっくり時間をかけて調整します(特にトランスやエレクトロっぽいのを作るときは、倍音の多いシンセベースにかけてキックと分離する手をよく使います)。
Wave ArtsのPanoramaもたまに使います。これは似非3D。あえて定位を動かさないことが多いです。
広がりのある音が広がりのある音として聞こえるためには、たぶん広がりのない音が対照的に存在していたほうがいいかなとか、あとReverbが効果的に聞こえるためには、たぶんNon Reverbの音か限りなくそれに近い音が対照的に存在していたほうがいいかなとか、根拠は無いんですけど、なんとなくそう思っているので、パートごとの対比関係を見ながらどうするか考えて調整しています。
擬似的な立体感や広がりよりも、位置付けというかパート同士の構造としての立体感のほうが、伝わりやすいかなと目下は思っています。それと、擬似的な立体感や広がりってリスニング環境によって差異が出やすい(処理のクオリティの差も出やすい)気がするので、依存し過ぎないようにも気をつけていて、目的を考えた上で判断するようにしています。
SAGEのsampleファイルを移動した場合
すっかりライブラリーが肥大化してしまってにっちもさっちもいかなくなったボクは、かつての軽やかでしなやかな往年のStylus RMX氏の動きを取り戻すべく、もしや軽くできたりしないかとライブラリーの中のサンプルを移動したりしたのですよ。
なぜか重複するライブラリーがあったりする(SAGE Converterでコンバートに失敗して途中で止めてしまって、後日また作り直したものとか)ので、こういうのもよけたりですね。
ところがそうして移動したものとか、よけてしまったもの、これをStylus RMX氏は自主的に探しに行ってくれるわけではありません。
もっとも、そんなちょっぴりワガママな部分も愛嬌ととらえて日々愛用しているのですが。
ト書きはさておき、たぶんですね、データベース(中身はXMLですね)の中身なんかを改造して辻褄合わせて上手いことやっていらっしゃる方もおられると思うのですが、残念ながらボクにはそういう技術がないんで、サンプルを移動した後に曲を本来の状態に戻すことも出来ず打ちひしがれる、と、そんなことがままあるのです。
さっきダメモトでやってみてうまくいった方法があったので、そのメモ。
「あったはずの音が無くなってるよ。自分でいじったんなら、自分でなんとかせえ。」というダイアログが表示されるので、念のためサンプル名をメモするなりスクリーンショット取るなりしておきます。
サンプルが消失しているパートをエディットモードにして、画面右下のフロッピー(いまだに保存やら読み込みやらがフロッピーなんだなあ;実物みたことない人がそろそろいそうなのに)のメニューからPart Copyを選択して、その後、正しいサンプルを選択します。
サンプルが読み込まれた時点で、かつてエディットしてあったはずのパラメーターが随所初期化されてしまう、親切設計ですが今はむしろ迷惑設計。
パラメーターの値をメモしておくのもいいんですが、ここでフロッピーのメニューからPart Pasteを選択します。
読み込まれたサンプルは再び空の状態に戻ってしまうんですが、もう一度サンプルを選び直すとパラメーターが保持されたままサンプルが割り当てられるんですね。
ああ、きっとパラメーターの初期化は、サンプルリスト中で別サンプルを選択することをトリガーにしているんでしょうね。バグみたいなもんかもしれません。
ということで、元の状態に戻りました。
(あー、でも何か別のメニューでそういうのがあるのかもしれませんが、ちょっとわからんです)
もちろん、本来のサンプルを完全にHDから抹消してしまったり、SAGE以外のどこかわけのわからんところに移動してしまっていたら無理です。
Loft Bedroom

Don’t let the (design of the) bunk beds bite – Core77で見かけた部屋デザイン。
Core77では情報元としてBlue Ant Studio: loft bedroomsが紹介されており、そちらではこのデザインをした(ということかな…?)イタリアの会社…::: TUMIDEISPA :::…にリンクがありました。
Core77でも書かれていますが、寮の部屋を彷彿とさせます。
復活したテレビ朝日のビフォーアフターですが、昔から狭小住宅をどうやって暮らしやすくリフォームしていくかがテーマになっている感じですね。たぶんもともとは狭小住宅どうこうに限定していなかったんでしょうけど。
ボクが住んでいる北海道だと、そのビフォーアフターなんかでたびたび見かけるような極端な狭小住宅にあまり出くわすことがないので、上で紹介したような‘狭い空間を収納名人的に活かすような配置’に実はそんなに興味がそそられないんですけど、「おっ!」と感じる人は案外いるかもしれません。
うちの妻の人がパートに行っている喫茶店は母体が建築デザインの会社で、その成果であるモデルルームに何度か足を運んだことがあって、歩く距離を長めに作ったり、全体を三次元的に組み立てることで家を広く感じさせる工夫がされているといった印象でした。
その点で方向性としては似ているかなと。
とはいっても終の棲家とすることを考慮に入れているかどうかっていう点では違いますかね。
上の、寮の部屋チックな感じだと、ご年配の人にはかなり暮らしづらそうですし。
なので、そういった面も含めて、個人的にはどれもまだまだ改善の余地があるかなという印象。きっとSuggestionとしてのものだと思うのでそれでいいんでしょうけど。










