Archive for 8月 2008

昨日はLiveでした

告知も何もせず。

Riccio氏属する、全ギというギター4人組のユニットに、Riccio氏のCD発売記念ということでピアノとしてゲスト参加。
CDに収録されているDayDreamという曲をピアノとエレキギターの2つだけでまったりと即興(とは程遠いが)混じりに演奏しました。

人前で演奏するのも久し振りだし、生のピアノも相当久し振り。前に弾いたのは、昔のバンド仲間の結婚式ですね。次に人前で演奏するのは、これも昔のバンド仲間の結婚式の時になるでしょう。

今更のKurzweilを買ってそろそろ1年ほど経ちます。
時たま気が向いた時に弾く対象ではあるけれども、ピアノ鍵盤のものなので、いざ生のピアノに触れて「うへ、重い」って感じることはありませんでした。軽くなるように調整してあるのかもしれませんけどね。
軽く感じるのはいいのだけれど、どうもピアニシモが弾けず困ったのでした。

なんつうか、これまでバンド形態のものばかりやっていて、ピアノとギターだけみたいなユニットでやったことはなかったんですけど、いや、もちろん思いのまま弾けなかったムラムラもたんまりあるんですけどね、こういうのもいいなって率直に思いました。
それに、ここで働くようになって色んなスタイルの音楽に(わざわざ手を伸ばさなくても)出会えるようになったことで、なんか根本的な部分で考え方が変わったなって実感があります。
シビアに見るようになったとも言えるし、許容度も増したとも言えるし、それらは相反する感覚かもしれないけど、しいて言えば、妙なものであってもちゃんとしたものであるならば味わおうという感覚ができたというか。
逆に言えば、どんだけ体裁が整っていようがちゃんとしてなければ味わう気が起きないというか。
ちゃんとした、っていう定義が自分の中にしかないですけどね(文章化しづらいし)。

Apogee Ensemble

先週から仕事上のメールのやりとりにばかり時間が割かれてどうも作業が進展しづらい調子。
金曜日に会社の仕事はざっくり片付けて、8月末までに提出予定の別件の楽曲にようやく着手したんですが(Twitter上で呟いていたユーロビートの件ね)、思っていた通り案外難しく、土曜日のみならず日曜日まで出勤して片付けるハメに。
職場で風邪も伝染されたっぽいし、Ian O’brienがBig Funに来るとクニユキさんに聞いていたのに、足も運べず。
週明け火曜日にriccio氏の参加している全ギにピアノでゲスト出演する予定なんですが、軽く打ち合わせただけでこれも全く練習できてません…。大丈夫なんでしょうか…。
明日、風邪が悪化していないことを祈るのみ(じゃ早く寝ろよって)。

さて、長年愛用してきたM-AudioのDelta1010の調子が最近悪く、何度もMacを再起動しないと音が出ない(初期設定を読まない?)みたいな挙動を繰り返すので、そろそろ買い替え時かと。
Delta1010はすごく素直な音で気に入っていて、取り扱いにも注意して長持ちさせていたんですけどね、そういう事情なんで買い替えを考え始め、ApogeeとFocusriteのどちらかに絞って、価格とも相談した結果Ensembleにしました。
音はというと、ビックリするほど良いということもないのですが、でもキメは細かくなったかなあって思います。おそらく真価は外部からの入力の際に発揮されるんでしょうけど、使い始めてから数日、外部からの入力が必要になる機会もないし、まだまだappreciateできていません。
モニタースピーカーと遮音/吸音もなんとかしたいとこ。
ホントは、音の出口に近いほうから機材を改善していくのがいいと思うんですけど。

余談ですが、どんなにいいヘッドフォンを使っても、オーディオインタフェイスのヘッドフォン出力(あれば)の音がショボいと意味ないですよね。
モニタできればいいやっていう思想で設計された製品もきっとあると思うんで、買うときにはいちおう確認したほうがいいでしょうね。

そうそう、いろいろやっている間にオリンピックも終わってしまいました。
昨日のlinks for…でちょこっと引き合いに出した、

スポーツマンシップを冒涜するような発言になってしまっていてコレは非常に良くない。

これなんですけど、書き添えただけなので言葉足らずになっちゃいました。なので、ちょっとだけ補足。
巨人のチームメイトに何かシツコイくらいに言われ続けたのかなあとも思いました。
そもそも謝る場面ではないと思うし、謝罪という言葉で報道するのもどうなんだろうなあと。
加えて、報道する人たちも、それを受容するボクらのほうも誰が何を発言したかに対して神経質になり過ぎていやしないかとちょっと心配(言うまでもないけど、自分も含めて)。
ともかく、「試合で2点本塁打を放った李は記者団に対し『日本のファンと選手に申し訳ないと伝えたい』とコメント」の部分が、「『あの場面で本塁打なんか打つべきじゃなかったね、ごめんね』と語った」って読めてしまったのですよ。
実力のまま、遠慮なく打ちたい放題打ってくれるのがスポーツマンシップだとボクは思うんで、ちょっとヤダなって思いました。
本人がホントにそういう意味の発言をしたのか、翻訳でそうなっちゃったのか、文脈でそう読めるようになっちゃったのかわからないけど、なんかスッキリしないですね、こういうの。

loudness warの件

やっと読んだんですが、ざっとです。
ざっと目を通しただけですが、驚くようなことは書いてませんでした。
そりゃそうですよね、wpは驚かすことを目的としたものじゃないですもん。雑誌じゃないんで。

The standards of loudness would reach its limit in the 2000s. -10 dB had been the standard for the past several years, but this was often pushed to -9 dB. However, -6 to -5 dBFS RMS is common in rock, pop and rap music. Quieter exceptions to today’s standards are rare.

2000年台にはloudnessの標準(これは誰が決めてるってものでもないと思う)は限界に達していて、過去数年はRMSの値で-10dBが標準だったけれども-9dBにまで押し上がり、ロックやポップス、ラップミュージックでは-6~-5dBに達しているものも少なくないと。

こうした傾向に反対する人たちもあり、カウンターな方法も。

The nonprofit organization Turn Me Up! has also been formed to encourage the sale of quieter records by placing a “Turn Me Up!” sticker on albums that have “full dynamic range.”

「このCDは音を大きくして聞いてね」ステッカーを貼って付けて売るとか。
iPodとかポータブルミュージックプレイヤーで音楽をシャッフルして聞ける時代になってくると、これもどんだけ説得力を持ち得るんでしょう。

そういえば、携帯のプリセットの仕事をやっていて、キャリアの指定する音圧にちょっとやそっとの手入れじゃ届かない場合が多々あって、必ずしもマスターアウトにDSPを施して音割れを防ぐ仕組みにはなっていないので、毎度毎度あの手この手で音割れを防ぐのですよ。
割れやすい音色を使わないとか、音を薄くするとか、倍音を増やすとか、携帯のスピーカーで聞こえない音程なら全部カットとか、どちらかというと楽曲の中身に対する手入れなのでなるべくならやりたくない=最終手段としてとっておきたい方法ではあるんですが、のっけから楽曲全体を6dB上げるようにというようなリクエストが来ることも多いし、ああだこうだ試している時間的余裕もないので最近はいきなり最終手段で対処してます。

PCMの音に対して高いサンプリング周波数で予め音割れさせてそれからサンプリング周波数を落とすと、音割れが目立たなくなって、サウンド全体に対して悪さをすることも少なくなる、っていう方法があって、携帯の世界ではボクはよくやっていたんですけど、今やっているゲームの音の世界でも同様の方法を取らざるを得ない場面があったり、たまに来るマスタリングの仕事でも、受け取ったプリマスファイルをいったんアップコンバートさせて少し歪ませてから44kに落とすようなことをせざるを得なかったりで、方法は応用が利くモノといえばテイはいいけど、やっていることがチップチューンと一緒かよと思うと少し切なくもなったりします(この方法がいいよって話ではないです)。
携帯やらゲームやらに比べたら遥かにサンプリング周波数も高いしダイナミックレンジも広いCDなんだし、その魅力を使ってやったほうがいいんじゃないのかなあって思います。

とはいえ、波形ガツガツで音ビキビキにする方法を知っておかないと仕事にならないっていうもどかしさ。

懐かしの中華屋に

友達に薦められたりして、ずっと行こう行こうと思っていた札幌琴似のTSUTAYAにやっと行きました。
以前、手稲の前田森林公園で現C社のスタッフとBBQをした帰りに、Ecomott入澤社長に会いに行った、という話をブログに書いたことがありますが、あの時も琴似のTSUTAYAに一瞬足を運んでいます、実は。
ただ、そのときはTSUTAYAに行ったっていうよりも、スタバのフラペチーノを9種類買って持っていくためだけに足を運んだので、探検も何もあったもんではなかったんですがね。

あれから結構月日が経ってしまいました。
今日は本当はツレに誘われて豊平川のサイクリングロードをずーっと走っていこうかって話していたんですけど(ちなみに昨日は円山の八十八箇所なんたら…、要は‘山登り’しました)、天気がどんよりだったので予定変更。
ボクが求めている類いの書籍は残念ながら見つかりませんでしたが、たぶんその手のを探すのであれば札幌駅近辺の本屋に足を運ぶか、安易にAmazonに泣きつくかしたほうが手っ取り早いでしょうね…。
ひとまずは、のんびりと本に親しむにはこういうトコもあるみたいだよってツレに紹介するには良かったかも。

昼、雨が降っていて、昼飯をどうするかアチコチ歩き回るのもなんだなあと思ってウロウロしてみたものの、ラーメン屋とかファーストフードとかそんなのばっかりで、いかんともしがたく、外食で辛い食べ物は控えている(汗かきなので)んだけれども、定食も充実しているっぽいって理由で結局坦坦麺屋に。
んで、定食はまあまあだったんですが、あんかけラーメンが旨かったのですよ。
広東麺の類いって、食べたいと思って頼むとやたら甘かったりやたらドロドロだったりでロクな目に遭ったことがなくて、それっきりボク自身は店で頼む選択肢にまず入れません。
ツレのを少し分けてもらったら、予想に反してサッパリとした感じ。
超絶に旨いという程ではないけど、ラーメン屋に入って広東麺を食すんだったら、この店に来て食ったほうがよほど良さそう。

このブログで食べ物の話はまず書かないのにわざわざ書いたのにはワケがあって、会計時に判明したことなんですが、実は、その昔ボクが大学生の頃に研究室の人たちに連れて行かれた中華屋のその親父が今やっている店だったんですよ。
聞いてみるもんですね。琴似店とは書いているものの、他に何店があるのかと(店の中には書いていなかったので)。
ラーメンを食いに来るのにわざわざ琴似まで足を運ぶのも大変だし、他にどこにお店があるのか、聞けば親父が名刺を渡してくれて、そこに記されていたのは見覚えのある店の名前と。
かれこれ15年近く経って、その間には、「昔ここに美味しい中華屋があってねえ」なんて話を友達にしたこともありましたけど、また巡り合えるとはねえ。奇遇。

期待し過ぎるとガッカリするかもしれませんので、すごくオススメすることはあえて避けます。
中国家庭料理屋で出されるラーメンだとでも考えていただければ想像しやすいかなと思います。

余談ですが、宿題にしてあったwp記事はまだ一向に読み進めていません。
追記:読みました。別記事にて。ざっと所感。

Loudness War

夏休みの宿題よろしく後でじっくり読もうと思っているのですが。
Neatorama » Blog Archive » The Loudness War: Why Your CD’s Sound Quality Sucksからリンクの張られているLoudness war – Wikipedia, the free encyclopediaが、物凄く興味深いですね。

デカい音指向って、いまだに僕は何の効果を狙っているのかがわからないのですよ、正直言って。
その手法を知らないと音屋さんとしては商売にならないのも事実なんですけどね。
他の色んな知識って、学んで「為になった!」感が大抵あるんですが、こと、これに関するノウハウについては調べても研究してもどうも「為になった!」感がないんですよね。
このノウハウを利用してアレができるようになるとか、コレができるようになるとか、どうも思いつきません。

Predawn – partly cloudy, but hopeful

本日、所属する会社のボスであるRiccio氏のアルバムが発売されました。やんややんや。
Amazon.co.jp: Predawn-partly cloudy,but hopeful: Yoshihiro Tsukahara: 音楽
楽曲提供&コラボしたものが収録されてます。よろすく。

昨日、仕事の後そのRiccio氏と、あとたまたま事務所に来ていたflag75氏と、お酒を飲みながらよもやま話をしていたんですが、「外国人」って言い方、変だよねえ、って話の流れで出てきた話が2つ。
アメリカのどこだかで今仕事をしているインド出身の人間が日本に来て、話をしていたら「これからヨーロッパ人と飲みに行くんだ」って。
スロバキア人の友人にトイざらすでバッタリ出くわして話し込んでいたら、知らない子が近付いてきて「ねえ、アメリカ人?」って。
インド出身でアメリカ在住のヒトが「ヨーロッパ人」って言い方していることとか、幼い子が日本人以外だと真っ先にアメリカ人を浮かべたこととか、ボクは非常に興味深いなと思って聞きました。
あと日本以外全部外国って当たり前なのは当たり前なんですけど、なんか不思議な感じ。

追記しておこうと思って忘れていたのですが、その後、帰国中のサキソフォニストNONOKOさんたちとお話をする機会があって、NYで活動している中で「日本人だから」とか「中国人だから」という発言が強く戒められると聞きました。お師匠さんがユダヤ系の人っていうのもあるんでしょうけどね。人種が入り混じることが前提になっているような街で活動する自らが「日本人だから」って言うのも何か馬鹿げているような気がするなって思います。

UN40

UN40兄の友人が出展中ということで、「40歳以下の建築家による建築以外の表現展 vol.6」へ。
あいにくの天気で、客足は渋いのだろうかと思いきや、意外とそうでもなく。

時たま地下鉄の中吊り等で、これとは違う部類のものかもしれませんが、道内の建築家たちのイベントの案内のようなものを見かけるときがありました。
最近増えてきたのか、それとも自分の目に留まる機会が増えたのか、その辺はよくわかりませんけど、建築家やデザイナーに注目が集まっているんでしょうか。
文化芸術振興条例の関係なんでしょうかね。

UN40_11UN40_08UN40_01UN40_05UN40_02

もっとハデにハジけたものを期待していたのですが、思いのほか全体的に謙虚でした。
んー、ふだん、というかTumblrなんかでハジけたものを見過ぎているのかもしれません。
ていうか、

多くの情報は東京がベースであり

やりたいことやるのに東京をわざわざ引き合いに出さなくてもいいんじゃないかって気がしました。
‘日本の中の北海道’じゃなくて、‘他のどこでもない北海道’、それどころか‘オレ’でいいんじゃないですかね?