Archive for 8月 2007

伝達ミスを防ぐ言い回し

仕事の都合というか段取りとしてStudioRiccio通いをしていました。
クライアントとの取り決め上、作業用PCのネット接続がNGだったので、作業中はネットを使用せず、帰宅後に自分のPCでネットをチェックするっていう生活をしていました。ネットに接続された他のPC(ないしMac)を使用することは可能だったのですが、いっそのこと携帯でのメールチェック(仕事のメールは携帯宛に転送する設定にしてある)以外はネットを見ないことに。
幸い、いま現在かかわっている仕事が一件のみってのもあるんでしょうけど、ネットが無いからといって困る事態がそうそう何度も起きないことに驚きました。自分はネットを今まで何に使っていたのか…と、自分の(本来の)仕事はネットへの依存度がさほど高くないんじゃないかと。
面白いもんで、ちょっとしたリア充体験的な一週間でした。

ネットにつながないと認証できないソフト(仕事上の)があったりもするので、よく使うソフトシンセが使えなかったり、あと、Excel慣れしているボクにはOpenOfficeのCalcが度を超して使いづらかったり、と、不自由が全くないわけではありませんでしたが。

といった状況下で仕事していて思ったことを2つほど。

的確に伝えようっていうときに、‘限定された人にしか伝わらない可能性があるけどドンズバな語彙’を使うか、‘かんでふくめる言い回し’を使うか。
どうしても、ふだん使っている(けど、ふつうの人には伝わらないかもしれない)語彙でバシッと済まそうっていう気持ちが働いちゃいますけど、個人的には多少回りくどくなっても‘かんでふくめる言い回し’をしたほうがミスや二度手間の可能性が無くていいなと思っています。僕の場合、もし同じ相手なら毎度毎度‘かんでふくめる言い回し’をするのもしんどいので、「こういうのを~~って言うんだけど」って補いつつ、二度と同じ説明はしないから今覚えてねコノヤロウ的なプレッシャーを与えながら話すのが基本です。
近いけど全く一緒ではない業界同士でこの手の本来ドンズバであるはずの語彙が微妙に食い違っている場合があって、それが厄介を招く可能性があるなって今回強く感じました。だからよけいに、回りくどくても自分がめんどくさくても‘かんでふくめる言い回し’をして伝えたほうが無難だろうなって思っちゃうんですね。
またそれと同じくらい、聞き手側も「こういう意味ですよね?」って、二度手間を回避する確認発言をいつでもふっかけられるよう構えている必要があるなと。

んで、もう1つは、相手が常時ネットにつながっていると思うと、用件を伝えることに対して少しルーズになるのかなあって。不備があってもメールなり電話なりで相手が指摘してくれるだろうっていう甘い感覚があるのかもしれません。
実際先週は日中に携帯でしかメールチェックできてなかったので、「帰宅後確認します」と返信して帰宅後いざ確認したらメールに肝心の書類が添付されていないとか、そんな感じでした。週明けまでにお願いと言われてもこれじゃ何もできませんよね。
必ずしも他力本願なわけじゃないとは思うんですが、まあ社員一人のしょうもない油断一個で会社が傾く場合もあると思うんで、携わっている仕事に対して現実味を持ってほしいなと思いました。かくいうボクも会社員だったころは同じくらい‘働いている実感’を持っていなかったかもしれないんですが、やっぱりこれも独立して仕事するようになってから切実に感じるようになったことですね。相手のいる仕事ってのは、自分さえよければってわけにいかないですもん。

自分の曲を説明するのは

前のブログのときは過去半年分の曲を説明してたりしてたけど、今はやりたくない感覚が物凄く強い。せいぜい、いつ作りましたとか、何の仕事で作りましたとか、その程度なら説明する必要がある(宣伝の一環として)と思うけど、このフレーズはサビの伏線でねとか、当時こういう状況でねとか、そういう説明をする気がどうも起きない。正常なのか異常なのかわからんけど。

要は、そういう口先の説明抜きで意図が伝わればいいんで、…聞き手を選んでしまうっていえば聞き手を選んでしまうことになるだろうけど、それでいいんじゃね?っていう。

まあ、問題は、音楽をリリースしようというときに、作り手と聞き手との間に立つ人が「これじゃ相手に伝わらない」とか言い出したり、「作者はこういう心境で作りました」とか頼みもしない余計な解説をつけちゃって、音楽を説明っぽくしたりすることがあるってことかな。自由に聞かせたれよ。
創造力を奪い取っているのは説明好きな大人のせいかもしれないなあ。という今日この頃。

暑いですね

temperature札幌も連日の暑さ(といっても東京ほどでは)で、いまひとつ風抜けの悪いココ自宅の作業場は、作業を妨げるに充分な不快さを淀ませています。
数年前に買った小さな扇風機が今シーズンも活躍。濡れタオルで肌を拭いつつ扇風機の風を浴びていると多少涼しいんですが、それも一時的なもので、Peanutの登場人物ライナスのようにタオルを手放せない、そんな中でせこせこと仕事をしています。

今携わっている、とあるゲームのサウンドの開発が大詰めを迎えていますが、盆休みちょっと過ぎの今、嵐の前の静けさというか若干の小康状態となっていて、ここぞとばかりにダラダラ過ごさせてもらっています。今日なんかは一日音楽聞きながらTumblrやったり、未読Feedの消化をしたり、そんな感じ。

このブログは、MySQLモードで走らせていたつもりだったんですが、先ほど見たらTextモードになっていて、慌ててインストールし直しました。
が、プロフィール(About)のデータがすっ飛んでしまったので、また明日辺り余裕があれば書き直したいと思ってます。でもたぶんメンドくさくなってやらないと思いますが。

SSLの会-1

4日の晩に恒例の会合(飲み会)に出席してきました。札幌在住のアーティスト、ミュージシャンの集い。メンバーの写真撮ろうと思って忘れてました。
回を増すごとにこの集まりは面白みと深みと謎さを増してます。それぞれ守備範囲は世界規模、国内規模、知人規模(これ、オレ)と様々で、それだけに自分の活動範囲じゃ知りえない情報(とそれに対する個々人の思い)の交換ができて面白いです。有意義。
残念ながら天気がよろしくなくてビアガーデンで昼間から飲んだくれるという野望は果たせませんでした。

今回強く感じたのは、もっと自分本位でいいのかもしれないってこと。

以下、所感。自分で書いておきながら、自分なりの反論もあるけど放っておく。

夜中と土日の仕事がデフォになると危険

前にミク日記に書いた「日中に音楽を作れない人は、労働を終えて帰宅してから音楽を作るいわゆる‘アマ’と同じ」の続編で、土日に仕事をするのは最後の手段という話。

要は、夜中なり土日なり休める時間を削る以上に捻出可能な時間ってこの世界には存在しないので、休むべき時間を削るのは最終手段/奥の手として改めて認識し直したほうがいいだろうってことです。常時仕事可能な態勢であるっていうのは素晴らしいことではあるけれども、そこに疑問を持つことも大事かもしれません。
仕事として音楽を作っているのか、趣味として音楽を作っているのか。趣味として作っている音楽が果たして本当に仕事に求められているのかって話にも絡んできますね。

よく平然と18時以降に「明日までにお願い」とか金曜に「月曜までにお願い」って言ってくる人がいて、どういう人なのかわかりませんけど、たとえば日中だらだらネット見て過ごして夕方になってから仕事をし始めてそれから急な用件を装ったメールをよこしてすぐ帰宅するみたいな人(元同僚にそんな人がいた)である可能性もあって、そういう人相手に夜中も土日も仕事可能な態勢であるイメージを根付かせちゃうと口実を与えちゃうのでよくありませんよね。

できればそういう相手と仕事しないほうがいいんですけど、お前とは二度と仕事しねーよって言えるようになるにはもうちょっと時間が必要そうです。
独立して仕事すると、会社員として仕事をするよりも‘仕事を断る勇気’が必要だよって言われたことがありますけど、このことかなーなんて。

札幌らしさを前面に押し出した音楽

どの道、札幌で育ってくりゃあ意識していなくても札幌らしさってのが身についているはずなので、別段意識して演奏しなくてもテイストは出ますよね。だらしない人は(何か意識せずにやりゃ)曲も演奏もだらしない、みたいなもんで。
個人的にはわざわざ札幌の看板を背負って曲を作ったり演奏したりする必要はないんじゃないかなと思います。

誤解の無いように付け加えておくと、この‘らしさ’を追い求めた結果、良きにせよ悪しきにせよ演奏家として得られる何かはきっとあるだろうし、それを得た(もしくは排除した)お蔭で飛躍的に自分が演奏しやすくなる可能性もあるだろうし、演奏家が他の演奏家を見て札幌らしさに気づいて自分自身を見つめ直すこともアリだと思っています。そこを否定する気はなくて、自分自身をわざわざ札幌って範疇に押し込める必要はない、そういう考えです。

ただ、これは昨日の参加者である某氏も言っていたことで、アーティストを取材する側の人たちは‘らしさ’をアーティストに言わせたがります。言ってなくても本人が言ったことにしたがりますね。

甘いやりとり

札幌とか道内企業相手に仕事をしていると、契約書が存在しないとか権利状態が曖昧だとか金額の提示がないとか、ちょくちょくそんな場面があるって話。お友達感覚というか。
札幌に限った話じゃなくて、東京とかのそんなに大きくない会社でもたまにある気がします。もっと大雑把に、ビジネス的なやりとりの乱雑さっていう点でいえば、大手の会社でもその窓口となる相手が乱雑だったりするケースはあります。札幌が特に多いのは確かだと思いますが。
なんかね、去年(一昨年か?)の暮れにおせち料理をネットでたくさん受注して、結局発送が間に合わなかったって話題があったじゃないですか。夕張の財政破綻も含めちゃっていいかもしれませんけど、見通しの甘さについても天下一品だと思います。

これもおいおい、こちらから「そんなんで大丈夫なの?」って指摘できる状況を作っていきたいと思います。専門家でもない僕程度の人間に言われたらオシマイだと思いますよ。

自分から飛び込む以外に、自分以外を呼び込む意欲

上の話とも少し関わるんですけど、ネットがこうやって手軽になって、手元に海外が存在するみたいな時代になって、こういう札幌みたいな場所に住みながら海外のすげー人と一緒にやる機会を得るために海外のすげー人からの連絡を待っているみたいな人は大勢いるのに、自分から海外のすげー人をいきなり巻き込んで一緒にやろうとする人あんまりいないよね、って。たまにいるけど、いないよね、って。だから才能があってもウダツが上がらないんじゃないの?って。ああ、そこまで言ってないけど、言われてみればそうかも。

MySpaceに自分の場所作りました。やったね!海外の有名アーティストから声かからないかなあ。1年、2年。話来ないよ。ダメじゃん、MySpace! って、これは違う、確かに。
ねえねえ、曲作ったんだけど、あんた誰だか知らないフランスの人みたいだけど、サックス吹けるっぽいから吹いてくれない?で、いいよね?って。
僕自身、前者にとても近いんで、黒人天才あたりに突然ラップをお願いしてみるのもいいかも、と思いました。

近況070803

もう1件、告知あるのを忘れてました。

今年の初めのほうで開発に加わっていたコレが発売になっていたようです。
スタッフロールを見ていただけるとわかるかと思いますが(買わないとわかんないか)、バトルモードのほうの効果音全般とか曲のアレンジとか新規追加分の作曲とか入れ込みとかその辺担当しました。かつてゲームメーカーに勤務していたことがありましたけど、関わった商品が世に出るのは初めてかもしれませんね。
どこの馬の骨ともわからん僕を拾い上げてくれたH社には感謝です。人のつながり大事。しみじみ。

サイドバーのAmazonStoreにNintendoDSがなぜか配置されていたのには実はこういうワケがありました。

そういえば、この、新しくなったブログでログ一覧ってものがぱっと見で存在しないですね。直したい気もするんだけど、ちょい時間が必要かも。
ちなみに昨日、IEで見てプロフィールページが崩壊していたのに気づいて直しました。

近況070802

恒例のSquareRecordのコンピに今夏も参加してます。
以下、ElectronicBoutique氏のミク日記からの転載。手抜きでゴメンナサイ! 転載なので敬称も略です!

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