明日18日にさっぽろアートステージ2007 : ART!MEET!MART!があって、ちょっと仕事の時間との都合が微妙なのですが、行けそうなら行っておきたいなと。
記念フォーラムに、ボクがお手伝い中のスタジオのボスが参戦してることもあって。
いわゆる‘アート’ってものに対する関心が自分の中で高まってきたのは、わりと最近のことで(さすがにTumblrやるよりは前)、初心者の域は抜けていませんね。
音楽の仕事に携わっていながらこんな歳になるまで脱‘アート初心者’の機会に巡り合えなかったもんか、と妙な感慨があったりします。
で、ぽつぽつと札幌でのアートとかそういうことについて考えさせられる最近です。
思い出したのが、初期のTumblrでのReblogで目にしたナガオカケンメイ氏のBlogの文章。以下、それとはまた別に、改めていま読んでみての抜粋。
知らない土地のデザイン的船頭など、止めて欲しい。その一時しのぎの「きれいごと」がいかにも正しくとも、結果としてその地域独特な生体系を狂わせて行く。
-地場再生の答えは「東京的な成功を追わない」である。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT
結果として、席の数の増加は、厨房の食材の仕入れから、ホールで働くスタッフの数を変えて行く。そして、いつのまにかブームは去り、一度広げたものを縮小できずに、経営を圧迫する。
-地場再生の答えは「東京的な成功を追わない」である。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT
(↑増田の或る病院の一生を想起させますね…)
国のお金で、付き合いのなかったデザイナーを呼んで、代々続いているモノ作りの骨格に参加してもらうことは、やりようによっては、貴重な企業の歴史を閉じることにつながるくらいの危険な行為だ。少なくとも、以下のことは約束させるべきだ。1 その土地に住んでもらうこと。もしくは、それと同等なことをして物理的共有ができること。 2 販売に深く関わってもらうこと。成功の報酬は補助金ではなく、そこから支払うことはもちろん、事業がうまくいかなくなった場合のリスクもデザイナーと共有すること。最初にその指導者がどんな権威であろうとも、コンサルティング料として多額を支払わないこと。また、そうした条件に理解を示さないデザイナーとは、一緒にやらないこと。
-地場再生の答えは「東京的な成功を追わない」である。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT
札幌市文化芸術振興条例が地場再生を目論んだものなのか知りませんが。
ボク個人がよく思うのは、アートなんて元来そんなにカッコイイもんじゃなくてもっと汗臭くて地味なもんだったりするから、作品とかアーティストの恰好だけ見て無闇に憧れを持つのはよしたほうがいいってこと。間口を持つことに対する悲観ではないです。苦労できる場所、もしくは逆にその苦労をちょっとだけショートカットできるような場所(要するに教育機関、実験機関としての場所や批評空間)がいまの札幌には相当少ないと思うってことです。もちろん、それじゃあ増やせばいいというものでもありませんがね。
ネットなんかで札幌みたいな辺境の人でも目にすることが出来るものには、芸術なのか芸なのかハッキリしない作品が多いと思うんで、寒い冬なんかはキッチリ服を着込んで一風変わったアトリエにでもわざわざ足を運んで、現物を目にするとか、そういう方面を奨励していったほうがいいんじゃないかと思います。あと、札幌の人が札幌という土地柄を理解することですかね。
(記事統合:以下、2007-11-23初出)
今週中は非常に濃ゆい時間を過ごしてます。まこーです。
今週末に上げなきゃいけない曲が早々に煮詰まっていて、明日と明後日で形にしないと。せっかく、SazとOudとTablaをレコーディングしたのでうまく活かしたいですね。あと、携帯のほう、ああ、これは後回しでいいや。
遅くなりましたが、一つ前の記事で触れた‘さっぽろアートステージ’を日曜日に見て来ました。
なんというか、正直なとこ言うと、記事立ててまで書くほどのことは何もなかったっていう感じです。
思いのほか人が多くてビックリ。会場がマーケット的になっていて、自分の作品を展示して売っている方や、パフォーマンスをされている方も多く、ライブを見 に来る方、工作目当ての子連れの方、色々でした。まあ、人をたくさん集めるのが目的であるならば、それでいいのかもなと。お目当てのもの見たら帰っちゃう 方々ですけど。それが振興に当たると市の方々が考えているのであればそれでいいのかもなあ。
文化芸術振興条例に対する市の気概を見たいってのが大きくて、フォーラムでどういった話がされるのか期待していたんですが、結局どうしたいのか/ど うなりたいのかがよくわかりませんでしたね。市長の話を聞く限り、ニューディール政策に倣って文化芸術でもって人寄せしよう、折よく廃校になった学校なん かが市内でも余っているからアーティストの活動の場として提供しよう、ということじゃないかと思うんですが…。それは非常にありがたいことなんですけど、 なんというか、こう、それ以上のことは何もしてくれそうにない感じです。充分といえば充分で、ありがたいことなんですけどね。ここから1年の間に、じゃあ 市内の文化芸術レベルが向上するかっていうと、たぶんムリだろうなって思いました。
で全く話は変わって、昨日は恒例の飲み会。いつになく弾けてましたね、平日なのに。お蔭で今日は皆さんあまり仕事が捗らなかったんじゃないかと思います。
やっぱ楽しいです、このメンツ。場所と時間の確定が直前になってしまったので、本当はflag75氏も呼びたかったんですけどあまりに直前過ぎて断られてしまいました、残念。
少なくとも昨日は今までで一番盛り上がりました。
すごくいい具合に個々がバラバラに信念を持って音楽に接していて(とある界隈ではこれをよくキチガイと称してリスペクトしているようですが)、回も5回と なるとお互いのスタンスが多少わかってきたこともあって、だから同調する/影響するのとぶつかるのとがどんどん等価値的になってきていると思います。必要 以上に卑下する必要もないし、ハッタリかます必要も驕り高ぶる必要もないので、無知なら無知なりの自分でいられる気楽さってのがあります。ていうか、みん な本当にいい人。そういう場に加われる幸せを感じる日々ですね。







